SNSでの「仕事休めないアピール」は何自慢?周囲は冷たい視線
実家への帰省や旅行など、お盆休みを満喫した人も多いだろう。普段会う機会が少ない人でも、SNSでその様子が伝わってくる。
その一方で、「海水浴やBBQの写真が載っていると羨ましい。私はずっと仕事でした」とSNSに投稿し、自虐なのか仕事が多忙なことを自慢しているのか、というものも目立つ。
SNSでの「お盆休みも仕事でした」アピールについて、周囲はどう思っているのか。しらべぇ取材班は調査をしてみた。
①休暇中に他人の仕事の愚痴は見たくない
「フリーランスの人が、『1日中引きこもって仕事をしていました』と普段からSNSに投稿をしています。多忙なんだなとだけ思いスルーしていたのですが、それがお盆休みにまで『みんなが遊んでいる間、私はずっと仕事をしていました』と。
フリーランスゆえ不安から休めないようですが、休暇中に他人の仕事愚痴は見たくないですよ。結果、ノーフォローにしました」(30代男性)
関連記事:甲子園大会のSNS投稿禁止ルールに物議 導入の理由とは?
②IT企業会社員の社畜アピールがうざい
「とくに、IT企業会社員のお盆休み中の社畜アピール投稿がうざいです。 『お盆中だけど、ひとりで出勤なう!』『同僚が退社するから、その引継ぎで私が会社に行かなくてはならなくなった』など、休み中にやらなくても問題ないと思えるようなことばかり。
そもそもITが得意なのに、会社に行かないとできないっておかしくないですか。? 何のアピールがしたいのでしょうか」(20代女性)
関連記事:SNSの内容がよくても「いいね」しない!その理由とは…
③「シェア」する暇があるなら休めば?
「普段から『後で読む』『シェア』と、勝手に読めば? と思われるような記事を投稿している方がいます。
お盆休み中も仕事の記事をシェアしまくっていて、『ああ、俺はまともに休みが取れないのか』とつぶやいていました。 シェアする暇があるなら休めばと思います」(20代男性)
仕事によってはお盆休みなど関係ない場合もあるが、そうではない人ほど「お盆休みも仕事」アピールが多い。
わざわざアピールする必要がないにも関わらず、不安ゆえに勤勉・社畜投稿をしているのかもしrない。
・合わせて読みたい→元ストーカーが明かす「SNS投稿から見抜ける個人情報」
(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)