抹茶にすき焼きに梅こぶ茶?「じゃぱんぬーどるずトリオ」食べ比べてみた
リッチ系に世界のカップヌードル総選挙、謎肉祭、カルボナーラうどん…最近の日清食品は話題の新商品を次々に発表している。
そして1月23日からは、『じゃぱん(ハート)ぬーどるずトリオ』が登場!
「カップヌードル 抹茶 抹茶仕立てのシーフード味」「日清のどん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん」、「日清焼そばU.F.O. 梅こぶ茶 梅こぶ茶の旨み広がる塩焼そば」の3種類だ。
いったい、どんな味なのか? しらべぇ編集部では食べ比べを実施してみた。
画像をもっと見る
①カップヌードル 抹茶 抹茶仕立てのシーフード味
3種類の中で、もっとも味の想像がつかないのがこちらの「カップヌードル 抹茶」だろう。シーフードヌードルに抹茶を入れた感じなんだろうか…?
パッケージ側面は、かなり賑やかな感じ。一つひとつは和モチーフのイラストなのだが、ポップすぎて「ブラジルの何かかと思った」なんて声も。
通常のシーフードヌードルと比べると、やはり「抹茶」の文字が目立つ。その他にもスープにはチーズパウダーが追加され、かやくからはカニ風味かまぼこがなくなって人参が増えている。
蓋を開けてみると…すごい緑! それ以外の言葉が出てこないくらい、緑色だ。抹茶の匂いはそれほどせず、チーズパウダーの匂いのほうが強い。
そして、お湯を入れて3分待った完成品がこれ!
インパクト大だ。スープよりも麺のほうが、緑が濃い。
実際に食べてみると、そこまで抹茶の主張は強くなく、ほんのり香る程度。すごい抹茶の味を期待して食べると、ちょっと物足りないかもしれない。
普段のシーフードヌードルと比べると、さっぱりさが増している気が。よりクリーミーに楽しみたい人は、シーフードヌードルのアレンジ定番である「ちょっと牛乳を入れる」を試してみてもいいかも。
関連記事:カップヌードル、チリトマトの敗北でファンが一致団結 「許せん…」
②日清のどん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん
すき焼きにうどん、と聞けば定番の味じゃないかと思う人も多いはず。これは期待できる!
この「どん兵衛 すき焼き」の目玉は、肉の代わりに入っている大豆ビーフだろう。どれくらいすき焼きのお肉に似た味がするのだろうか。
牛脂や発酵調味料をスープに入れているあたりも気になるところ。
蓋をめくると、中にも「商品のご案内」が。
こちらがかやく。こうしてみると、「これが大豆?」と思ってしまう。
お湯を注ぎ、5分待って完成!
茶色の汁の中に、ネギやお肉、真っ白なうどんが浸かっていてきれい。脂の感じも、「すき焼きの残りで、うどん煮込みました!」感が出ている。
実際食べてみると、完全にすき焼きうどんだ…とまではいかないが、完成度高め。名前の通り肉汁の旨味がすごい。大豆ビーフも、意識しなければ大豆だとはわからない。
半熟卵をトッピングすると、よりすき焼きっぽさが楽しめそう。
この満足感でカロリーが383kcalというのは、女性にとっても嬉しいだろう。
関連記事:ファミマのカップ麺と「じゃがりこ」が無料にできる まとめ買い時は注意が必要
③日清焼そばU.F.O. 梅こぶ茶 梅こぶ茶の旨み広がる塩焼そば
最後にいただいたのがこちら、「U.F.O. 梅こぶ茶」。梅こぶ茶の味を引き立てるため塩焼そばになっており、さっぱりと食べられそうだ。
ソースに昆布パウダーと梅果汁が入っており、かやくには梅と海苔。海苔って焼そばに入れるっけ? と少し疑問も。
他のU.F.O.と同様に、基本的なかやくはすでに麺の上に入っている。中の小袋3種を取り除いてからお湯を入れて3分待機。
完成したのがこちら。正直、ぱっと見はパスタだ。
実際に食べてみると、ごま油と梅がかなり効いていておいしい。全体を混ぜ合わせたときに、刻み海苔が塩昆布に見えてくる。
味は梅こぶ茶や塩昆布を使ったパスタレシピにかなり近い。ただ麺は焼きそばなので、食感はかなり違う印象になっている。
いつもの焼そばだとソースの味が強くて飽きてくる人も、これなら梅の酸味でさっぱりといただけそうだ。
変わり種のインスタント麺って味が微妙…なんてことも多いが、この3種はどれもおいしかった。店頭で見かけたら、ぜひ手にとってみてほしい!
・合わせて読みたい→バレンタインの狂気? 一平ちゃんとペヤング「チョコ味焼きそば」食べ比べ
(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)