お花見はやっぱりおじさんおばさんの楽しみ?苦手なのに行く人も…
いよいよ満開が近づいてきた桜の花。今週末はお花見の予定…なんてい人もいるのでは。
しかし、最近では「寒いし、何が楽しいのかわかんないし、むしろ避けたい…」という声も多く、35.7%もの人が「花見が苦手」だという。
では、「今年も花見に行くぜ!」と意気込んでいる人はどれくらいいるのだろうか。
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■それでも3割は「行きます」
しらべぇ編集部が全国20代~60代の男女1,363名を対象に「お花見に行く予定がある」かどうか調査したところ、全体の29.9%は「行く予定だ」と回答。
しかしこの結果、世代ごとでかなりの差があるのだ。
20代~40代では2割前後なのだが、50代になると数字が一気に上がる。60代ではなんと4割以上の人がお花見を計画しているというのだ。
会社でお花見をするところもあるが、楽しみにしているのは上層部だけかも。
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■お花見は苦手なのに、行かなきゃいけない人も…
もちろん、予定している人の中には嫌々参加させられる人もいるはず。
お花見が苦手な人でも、2割はすでにお花見予定をスケジュールに入れられているのだ。苦手でない人が大勢行くのならまだわかるのだが、「苦手ではない」と答えている予定者は35.2%と多いわけではない。
乗り気ではなくても、実際に行ったら楽しめるのだろうか…? 無理やり周りに合わせているとしたら、ちょっとかわいそうな気もする。
すでに今年も花見場所取りを「有給扱い」にしている会社があると話題に。ゴミ問題や徹夜での場所取りなど、ルール・マナー違反の問題は毎年起きている。
みんながお花見を楽しめるように、一人ひとりが気を付けたいところだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)