落語家・桂歌丸が肺炎で入院 デマも飛び交い一時ネット騒然
『笑点』の司会も務めた人気落語家の桂歌丸。「肺炎で入院」との報道を「訃報」と勘違いして拡散してしまう人も…
落語芸術協会は16日、所属する落語家の桂歌丸(80)が肺炎で横浜市内の病院に入院したことを明らかにした。
出演していた東京・国立演芸場の『4月中席』は、16日から20日まで休演となる。
■心配するユーザーが多数
2016年まで10年間、人気番組『笑点』(日本テレビ系)の司会を務めた歌丸師匠。昨今は入院や体調不良も報じられるだけに、心配したユーザーも多く見られた。
https://twitter.com/Mamadayobonjour/status/853632152428199936
トレンドに桂歌丸3月の入っててヒヤリとした。肺炎で入院だそうで……。でも、肺炎は油断しちゃいけないからね。しっかり養生してください……。いつか生で師匠の落語を拝聴したい。
— たそんぬ (@strawberry_trap) April 16, 2017
関連記事:放送55年目の長寿番組『笑点』 人気に地域差があると判明
■デマも飛び交い一時騒然
さらに、『桂歌丸』というキーワードが、突如ツイッタートレンド上位にランクインしたため、中には「訃報」と誤解して拡散してしまうユーザーも。
事実を知って、怒りや安堵の思いを表明する声も目立つ。
桂歌丸が死んだとかデマ流した奴誰だ
— やちよ (@yatiyo05) April 16, 2017
桂歌丸「山田くん、デマ流した人の座布団全部持っていきなさい」
— さつき (@satsuki1997) April 16, 2017
https://twitter.com/JH_2Dlvr1t1k2gw/status/853641592166428672
今年1月に放送されたドキュメンタリー番組では、車椅子で会場入りし、酸素ボンベを片手に高座に上がる姿も映された歌丸師匠。齢80を超えても芸にこだわる心意気は、健在だ。
早く全快し、また元気な高座を見せてほしい。
・合わせて読みたい→緊急入院の桂歌丸 酸素ボンベ片手に高座にあがる姿に賞賛の嵐
(文/しらべぇ編集部・盛山盛夫)