不妊治療がテーマの『隣の家族は青く見える』が勉強になりすぎる
不妊を扱ったドラマ『隣の家族は青く見える』。深キョンがかわいいだけに「気持ちは若くても卵子精子は老化する」事実がリアルだ。
18日、深田恭子(35)が主演する連続ドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)が放送開始となった。
キュートでセクシーな深キョンが妊活中の人妻を演じる本作。コメディタッチで「不妊」という社会問題を描くという、今までになかった試みに注目が集まっている。
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■気になる第1話の内容は?
深キョン演じる主人公・五十嵐奈々と、松山ケンイチ(32)演じる五十嵐大器夫妻が、4世帯が協同組合方式で建て入居する「コーポラティブハウス」で暮らしながら妊活に取り組むという内容の本作。
第1話では同じ「コーポラティブハウス」に集った個性が異なる4世帯の特徴を紹介。さらに子供のいない五十嵐夫妻が不妊治療をはじめる流れが描かれた。
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■画面上にグラフが浮かび上がる
ダイビングインストラクター役の深キョンがTシャツ姿で水に飛び込み「透けブラ」状態になるお色気シーンや、子作りをするためベッドに入るシーンといったサービスショットもあり、楽しく観られるコメディ風の第1話。
しかし、不妊治療のシリアスな面を紹介するくだりは丁寧に描かれており、時には画面上に円グラフが表示されることも。よくある誤解や偏見も登場人物のセリフとして挿入されており、妊活夫婦ならずとも興味深い。