予定は手帳に書かず頭で覚える人は天才? 本当の理由がとても寂しい…
仕事の基本はスケジュール管理と言われるほどだが、予定をメモさえしない人も多い。
仕事ができる人は、スケジュール管理が上手いと言われている。手帳やカレンダーアプリを駆使して、対応している人も多いだろう。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,363名を対象に調査を行なった。「予定はメモに書かず、頭で覚えておくほうだ」と答えた人は、全体で26.0%。自分の頭だけを頼りに、スケジュールを管理している人いるのだ。
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■プライベートの予定がほとんどないので…
30代以上では、女性よりも男性のほうが多くなっている。
男性も家庭を持つ年頃になると、プライベートの予定がなくなる人が多いのだ。
「仕事の予定は会社のカレンダーに書いているけど、プライベートの予定はどこにも書かない。結婚して家庭優先の友達が多いから、遊びに行く約束もそうなくなってしまった。覚えておけるほどしか、予定がなくて…」(30代・男性)
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■母親世代は子供のスケジュールが
子供のいる女性にとっては、手帳でのスケジュール管理は重要だ。
「手帳に自分の予定はそれほどないけど、子供のでいっぱい。私が準備しないといけない行事も多いから、忘れないように書き込んでいる」(30代・女性)
また予定がそれほどなくても、覚えられないとの意見も。
「歯医者の定期検診とか、忘れた頃にやってくるものが絶対ある。そんなものまで覚えておける人は、かなり頭がいいと思う。私は無理なので、スマホのカレンダーに入力しておく」(40代・女性)
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■無職・家事手伝いが少ない理由
無職・家事手伝いでは、3割以上と高い割合である。
特に家にばかりいる人は、予定がまったくない人もいるのだろう。一方でパート・アルバイトでは、少ない結果になっている。
「バイトがシフト勤務なので、さすがに覚えられない。シフト勤務に対応したスマホアプリがあるので、それを活用している」(30代・女性)
スケジュールを頭で覚えておく人は、それほど予定がない人が多いようである。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,363名 (有効回答数)