『隣の家族は青く見える』個性的なインテリアのポイントをチェック
推しキャラの家を観察するとバックボーンが想像できて面白い
キュートな深田恭子(35)が、不妊治療中の人妻を演じるドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)。
リアルな不妊治療の描写が話題になると同時に、同じ敷地内で生活する4家族の個性にも注目が集まっている。
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■「混ぜるな危険」感のある4家族
主人公・五十嵐奈々(深田恭子)と夫の大器(松山ケンイチ)夫妻が、4世帯が協同で建てて入居する「コーポラティブハウス」で生活しながら妊活に励む本作。そんなドラマの実際のセットに、しらべぇ取材班が潜入した。
入居しているのは、いずれ劣らぬ美人妻3人を含む4世帯――子供がおらず、妊活中の奈々と大器夫妻が住む五十嵐家。子供は作らない主義の杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)と、バツイチの川村亮司(平山浩行)という婚約中カップルが暮らす川村家。
じつは同性愛者でもある建築士・広瀬歩(眞島秀和)と、その恋人の青木朔(北村匠海)が住む広瀬家。「女の幸せは子を生むこと」と信じて疑わない専業主婦・小宮山深雪(真飛聖)と小宮山真一郎(野間口徹)が、二人の娘と暮らす小宮山家。
どこか「混ぜるな危険」感のある4家族。そんな人々が暮らす部屋や共有スペースは、想像以上に細部までこだわって作られており、インテリアや小物もかなり「キャラ立ち」している。
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■人柄の良さがにじみ出る空間
大器と奈々が暮らす五十嵐家は、居心地の良さそうな雰囲気で色味もナチュナル。自然素材を感じさせる家具は温かみがあり、全体的にほのぼのとしている。
おもちゃ会社勤務の大器とスキューバダイビングのインストラクターである奈々の職業柄、アースカラーの癒し系小物や家具が目につく。物が多い割に統一感のあるかわいらしいスペースだ。
また、妊活がテーマなだけにベッドルームが目につきやすく、仲良し夫婦らしさも。
棚の上のスペースには、大器の手がけたものと思われるおもちゃたちも置かれているほか、2人の似顔絵や寄せ書きがさり気なく飾られており、夫婦ともに人気者であることが伺える。