偶然かそれとも必然か? まわりで「奇跡的な出来事」が起きた人の割合とは
思わぬ出来事や偶然を「奇跡」と感じるか感じないかは人それぞれ。果たしてどのくらいの人がそう感じているのだろうか。
「疎遠になっていた人とばったり再開した」「ずっと片思いしていた人と実は両思いだった」など、思わず「奇跡だ!」と声に出てしまいそうになる出来事を経験したことはあるだろうか。
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■「奇跡」経験は約4割
しらべぇ編集部が、全国10代〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の39.4%が「奇跡だと思った瞬間を経験したことがある」と回答した。
なお、男性は37.0%、女性は41.5%と、女性のほうが奇跡と感じやすい傾向が見られる。
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■10代はミラクルを感じやすい?
この調査結果を男女年代別で見てみると…
男女ともに10代の割合が高く、どちらも半分以上の人に不思議な出来事が起こっているようだ。人生経験もまだ少ないため、少しの偶然さえ純粋にミラクルと感じることができるのだろうか。
また、50代で少し上がるものの、年齢とともに割合が低くなる傾向がわかった。大人になるにつれて現実の厳しさに気づき、ちょっとした出来事を奇跡と認識することが難しくなってきたのかもしれない。
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■高収入の人は奇跡を起こしやすい?
ミラクル体験をしたことがある人の割合を年収別で見ていくと、
年収1000万円以上の54.4%が奇跡を経験したことがあると回答した。ミラクルを巻き起こせる人は、仕事でも思わぬピンチをチャンスに変え成功しているのだろうか。
時を重ねると、時には心が曇ることがあり純粋に何かを受け止めることができなくなるが、時には少しの出来事を奇跡と感じ自分を癒してあげるのもいいかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)