ZOZO前澤社長も経験者! バンドを組んだことがある人の割合とは
「モテたくて」「好きなバンドに憧れて」実際にバンドを組んだことがある人はどれくらいるのだろうか。
時代とともに様々な音楽が生まれ人々の生活に寄り添ってきた。中には「楽器が弾けるとかっこいいからモテるかも」「好きなバンドのライブを観て憧れて」などの理由から、バンドを組んでみたいと思ったことがある人もいるだろう。
しかし、バンドを結成するためには、ボーカル・ギター・ベース・ドラムをはじめ、共に演奏してくれるメンバーを探し集める必要があり、願いを実現できないケースも多いようだ。実際にバンドを組んだ経験がある人はどれくらいいるのだろうか。
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■10人に1人がバンド経験者
しらべぇ編集部は、全国10〜60代の男女1,731名を対象に調査をしたところ、全体の10.6%が「バンドを組んだことがある」と回答した。
10人に1人がバンドを結成した経験があると考えるとなかなかの割合である。なお、男性14.3%、女性7.2%と男性に経験者が多いようだ。
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■30・50代男性にバンドマンが多い?
さらに、男女年代別にみていくと、すべての世代において男性の割合が高く、もっともバンドを組んだ経験があるのは30代で18.7%。50代男性が18.4%と僅差で続いた。
30代が青春時代を送った90年代は、Mr.Childre、スピッツ、GLAYなど、現代も多くの支持を集めているバンドがデビューした時代。
加えて、Hi-STANDARDをはじめとする、メロコアバンドのブームが起こっていたこともあり、バンドマンに憧れ音楽を始めた男性が多かったのかもしれない。
また、全体的に一割を下回っている女性陣だが50代では11.0%と、10・20代男性の割合に並んでいる。もしかして、The Rolling Stones、Queen、THE BLUE HEARTS、忌野清志郎、矢沢永吉などの影響を受け音楽の道に走った人がいたのだろうか。
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■バンドマンが多い職業は?
また、この調査結果を職業別に見ていくと興味深い傾向が見えてきた。
同率でトップ躍り出たのは、会社経営層と自由業で33.3%と突出している。株式会社ZOZOの前澤友作社長が元ハードコアバンドのドラマーとしてメジャーデビューしていたことは有名な話。
夢に向かって、メンバーと心を通わせ1つの音楽を作り上げていく姿勢は、会社経営と通ずる点もあるのかも。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)