お金のためなら何でもできる? 世代によって価値観に大きな違いも
生活に必要なお金。誰しも稼ぐために仕事をしているが、そのためになんでも我慢できる人はいるのだろうか。
生きていくためには、必ずといっていいほど必要なお金。多くの人がお金を稼ぐために働いているはず。しかし、バブルがはじけて以降、その額は人によって差が大きく、「不景気が続いている」と感じている人も少なくないかもしれない。
ときには、「リスキーなことを行えば大金が入る」といったケースもあるが、それで身を滅ぼしてしまうこともあれば、ストレスで病気になってしまうことも…。お金を稼ぐということは、塩梅を考えないと危険も伴うのかもしれない。
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■1割強はお金のためなら…
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1721名を対象に調査したところ、「お金のためならなんでも我慢できる」人は、全体の14.8%。
男女別では、男性は16.5%、女性は13.2%と、男性のほうが3.3ポイント高いものの、ほぼ同じ割合と言っていだろう。やはり、なんでも我慢となるとかなり割合は低くなるようだ。
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■年齢で価値観に違いが
さらに男女年齢別で見ると、20代男性が27.5%、10代女性が26.2%と、若年齢層が突出して高い割合。反して、40代女性は7.7%、60代女性は7.8%と高年齢層は割合が低くなる傾向も。
お金はあっても困らないものではあるが、年齢によって考えかたにかなり違いがあるようだ。もしかしたら、様々な経験を経て価値観に変化があるのかもしれない。
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■公務員は特に…
一方、職業別で見ると、公務員が26.1%で一番高い割合だ。
一方で、意外にも会社経営の人たちがもっとも低く、6.9%にとどまった。
お金を稼ぐということは本当に大変なことで、ときには時間や大切な人、自分の気持ちなどを削ることすらある。しかし、病気や取り返しのつかない事態になっては元も子もない。自分にとってなにが一番大切か、常に忘れないようにしていきたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)