40代男性は場所を選ばない? 高速バスで仮眠を取れる人の割合とは…
飛行機、新幹線は高すぎる…。高速バスで爆睡できる人はどんな人?
高速バスは、安価かつ車中泊ができるため、長距離移動する人にとって魅力的な交通手段といえるだろう。一方で、「足が伸ばせない」「他の乗客が気になる」などが理由で、ゆっくり休めず逆に疲れてしまった経験がある人もいるのではないだろうか。
中には、アイマスクや耳栓、ネックピローを持参し爆睡している人も見かけることもあるが、実際はどれくらいの人が眠れているのだろうか。
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■5割が「眠って移動」
しらべぇ編集部は全国10〜60代の高速バスを利用したことがある男女1,569名を対象に調査したところ、全体の54.8%が「高速バスで眠れる」と回答する結果に。
なお、男性56.2%、女性53.6%と男女で大きな差は見受けられなかった。
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■高速バスで寝れるのは
さらに、男女年代別で見ていくと…
もっとも、高速バスで眠れる人が多い世代は40代男性で65.3%とと、同世代の女性と12ポイントも差のつく結果に。
10代女性が63.6%と僅差で続いた。 一方で、男女ともに30代の割合が、もっとも低く女性は44.6%、男性では47.2%と、V字型グラフになっていることも特徴的だ。
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■高速バス慣れしている地域は?
また、今回の調査結果を地域別に見ていくと…
もっとも割合が高いのは、新潟・長野・山梨からなる甲信越地方で60.5%。新宿南バスターミナルから、甲府駅まで2時間弱、長野駅までは4時間弱。手頃な値段のため利用する人が多く、適度な距離感ということもありバスで寝てしまう人が多いのかも。
一方、最下位には富山・石川・福井からなる北陸地方であり、47.6%と控えめな割合であった。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の高速バスを利用したことがある男女1,569名(有効回答数)