だいたひかる、がんの治療をやめたくなる瞬間 「変なスイッチが…」
お笑い芸人・だいたひかるがブログを更新。がん治療をやめたくなる瞬間があることを明かした。
お笑い芸人・だいたひかるが6日、自身の公式ブログを更新。がんの治療をやめたくなる瞬間について綴り、注目を集めている。
■治療をやめたくなる瞬間
だいたはこの日、「がんの罠」と題したブログ記事を投稿。
がんと告知されるまで、体調不良がなかったというだいた。しかし、手術を受けたことで傷口が痛くなり、抗がん剤による治療を受けたことで副作用に苦しむようになったことを綴る。
そして、「実際は全てのやるべきことをやったから、今がある」としながらも、「実際は治療しなければ、何一つ苦しいことがなかったんじゃないか? と、治療をやめたくなる…変なスイッチが入ってしまう時があります」と続ける。
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■冷静な気持ちも
がんを経験した人ならではな心情だが、一方で冷静な気持ちも持ち合わせているようで「歯みたいに痛くなって虫歯と分かるのと違って、ガンは初期では症状がでないのが、見逃しやすいのであって…ここがガンの罠であり、民間療法に流れやすいところ」とも述べる。
そして、「うだうだ言っていますが…」としたうえで、「治療という列車の車掌として、自分の人生の目指す終着駅にむかって、安全運転を心掛けようと思っています」と意気込んだ。