『スッキリ』弁護士の定義した真剣交際に「放送事故では?」と衝撃走る
『スッキリ』大阪府が条例の改正として焦点を当てている「真剣交際」をめぐり、番組内で弁護士からとんでもない言葉が…。
大阪府が2月議会に提出する『府青少年健全育成条例』の改正案に、「18歳未満との交際」に関する改正が含まれることが判明。4日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では同案に関する弁護士の見解がフォーカスされ、視聴者に衝撃を与えている。
■現行の条例では…
条例では18歳未満とのわいせつ行為を禁じているが、「脅す」「ウソをつく」といった事項に抵触していない限りは処罰の対象外であった。しかし改正案では処罰対象の範囲をさらに広げ、「真剣交際」以外は全て違反になるという。
「真剣かどうか」は当の本人たちの問題な気もするが、果たしてどのようなケースが「真剣交際」に該当するのだろうか。
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■弁護士の見解
番組では性犯罪事件に詳しいという奥村徹弁護士が、条例の改正案を作った人の立場になって分析。「恐らく真剣な交際とは映画館、美術館とかデートを重ねて、1日で(性行為を)やったらダメですよ」「家族にも紹介して、最終的に性行為に至る」と見解をコメントした。
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■首を傾げる視聴者続出
「1日でやったらダメ」という直接的すぎるワードを受け、視聴者からは「朝からとんでもないフレーズを聞いたな」「この時間帯に大丈夫? 放送事故じゃない?」といった声が多数上がっている。
その他の喩えにも首を傾げた人が多いようで、「家族に紹介しないと真剣交際じゃないってこと?」「デートの数は少なくとも、真剣に付き合ってる人だっているだろうに」などのコメントも見られた。
青少年たちの安全を守るための条例ではあるが、潔癖であることが真の健全さや安全さに繋がるか疑問に感じた人は多いだろう。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)