ドクター中松、コロナ第二波で東京五輪中止を予想 フライングシューズ通勤も推奨

スポーツの世界では厚底シューズが人気だが、中松氏ははるか以前に「超厚底シューズ」を発明していた?

2020/05/30 15:20


ドクター中松・中松義郎

日本が世界に誇る頭脳の持ち主・ドクター中松こと中松義郎氏が「オリンピックに代わる新しい生活を提案した」というので、取材班は世田谷区内にある中松氏のオフィスを兼ねた大豪邸を訪れた。



■「まったく違う生活様式」を提唱

−−−オリンピックに代わる生き方とは何ですか?

中松:オリンピックは延期されましたが、コロナはまだまだ終わっていない。テレビでは、テレワークや外出の自粛をどうするかが言われています。オリンピックが延期され、自粛ムードの中で活動もなかなかできない。まったく違う生活様式にしないといけないと思う。


一時期、オリンピックをやるということで厚底シューズが話題になり、短距離・長距離にしても速く走れると言われました。しかし厚底シューズの時代は終わり、次は超厚底シューズの時代です。


超厚底シューズは私が38年前に発明したものです。これが出たときはオリンピックで速く走れるなんて話題にもならないし、メーカーも作っていない。


関連記事:高須院長、亡き妻の命日に思い馳せる 「もうすぐ本当に会えるよ」

■「超厚底シューズ」とは…

ドクターが「超厚底シューズ」と胸を張るのは、あの有名な発明だ。

中松:私が作った理由は当時、ジョギングが流行り始めたからです。しかし、ジョギングの提唱者がわずか42歳で死んでいる。なんで死んだのかと言えば、マラソンでガンガン縦の方向にG(重力)を浴びた。


歩いているのが1Gですが、マラソンは3Gかかる。体の内蔵や足腰に全て負担がかかってくるわけです。私は健康的なマラソンをするために、フライングシューズ即ち「超厚底シューズ」を発明しました。


これからはフライングシューズを超厚底シューズと呼びます。これは靴の下にバネをつけている。バネをつかって吸収して3Gが1Gになる。これをパクッたのがオリンピックで今流行っている厚底シューズです。


クッションの部分が4cmしかないから、じつは薄底ですね。私の超厚底シューズは17cmです。4cmのものよりも超厚底シューズのほうが4倍厚底がある。4倍以上のGを吸収できる。

次ページ
■出勤・通学にも使える?
ジョギングオリンピック東京五輪
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング