古舘伊知郎、森圭介アナ『箱根駅伝』実況に対するネットの反応に違和感
古館伊知郎が日本テレビ・森圭介アナウンサーの実況を絶賛。しかしネットの声には違和感を抱いたようで…
フリーアナウンサーの古舘伊知郎が6日、自身の公式YouTubeチャンネル『古舘伊知郎トーキングブルース アーカイブス』に、『第97回東京箱根間往復大学駅伝』に関する動画をアップ。
日本テレビ・森圭介アナウンサーが伝えた実況を独自の視点で解説した。
■森アナウンサーの実況を解説
6日に配信された『箱根駅伝2021、駒沢大学優勝、創価大学準優勝おめでとうございます。話題の森アナ、実況を考察!』と題した最新動画で、森アナウンサーの実況にファーカスした古舘。
初の総合優勝目前だった創価大が最終10区で逆転され、2位でゴールした際に、森アナウンサーが伝えた実況を独自の視点で解説し、さらには、森アナウンサーに対して寄せられるネット上での声について熱い持論を展開している。
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■「本当に素晴らしい実況」と称讃
まず、森アナウンサーの実況に対しては「『2位で悔しいと思えるチームになった。ここまで成長したぞ。この悔しさを来年に繋げるんだ』。ここに力点が置かれているのは、本当に素晴らしい実況だよね」と称讃。
さらに、「俺がもし80年代のスポーツ実況をやってた頃に戻ったとしたら、森アナウンサーのような素直な実況描写はしてないと思う」と語り、同シーンについて古舘ならではの実況を披露する場面も。
「バブルの頃とは違って、今の時代において、これ(自分が行う実況)は悪い例」だとも話し、求められる実況スタイルの変化を通して感じる時代の移り変わりを独自に考察する。