『アトムの童』オダギリジョー演技で「嫌いになりそう」 最高のキャラ変ぶりに称賛の声
最終回まで残り2話となった『アトムの童』。オダギリジョーの演技が話題になっていて…。
4日、日曜劇場『アトムの童』(TBS系)がクライマックスを迎える。最終回まで残り2話と迫る中、主人公の敵役を演じるオダギリジョーに注目が集まっている。
回を重ねるにつれて、彼の演技に夢中になる人が多いようで…。
■冷酷な社長役を熱演
『アトムの童』はゲーム業界を舞台に、天才ゲーム開発者が小さな玩具メーカーの従業員達と共に大手IT企業『SAGAS』に立ち向かっていく物語。主人公の天才ゲーム開発者役を山﨑賢人が、彼と敵対する『SAGAS』の社長・興津晃彦役をオダギリが演じている。
興津社長はクールな性格で、目的のためなら手段を選ばない冷酷な人物。毎回主人公達を妨害し、彼らが苦しむ姿を見て不敵な笑みを浮かべる。
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■「めちゃくちゃ嫌いになりそう」
オダギリのヒール役はSNSでも話題に。
ネット上では「アトムの童オダギリジョーの演技が楽しみで見てる」「手段を選ばない冷酷な手口がクセになる」「アトムの童見てたらオダジョーめちゃくちゃ嫌いになりそうなくらいの演技が見事」「こんな悪役ハマる人はそういないと思う」など、夢中になる人の声が多数あがっている。
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■本来は「あの人」がやる予定だった
すっかりハマり役というイメージだが、当初からオダギリの出演が予定されていたわけではない。本来、香川照之が興津社長役を演じる予定だったからだ。
あるテレビ局関係者が裏側を語る。「香川さんが興津社長としてクランクインして、山﨑さんと共演するシーンも撮っていました。ただ、香川さんは8月に過去の”性加害疑惑”が報じられたことで降板になってしまったんです。制作サイドが大至急代わりの俳優を探した結果、オダギリさんになりました」(テレビ局関係者)。
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■キャラクターの性格が変更?
前出のテレビ局関係者は、香川の興津社長も魅力的だったとしつつ、オダギリの起用は正解だったのではないかと語る。「香川さんといえば、『半沢直樹』(TBS系)をはじめ、怒りの表情を見せながら相手を徹底的に追い込んで土下座させる…という演技でおなじみです。ただ、クリエイティブなゲーム業界を舞台にした今回の作品であれば、興津社長はオダギリさん演じるクレバーで冷淡な性格のほうが合っていると思います。もしかすると、香川さんからオダギリさんに代わったことでキャラクターの性格も少し変更になったのかもしれませんね」(前出・テレビ局関係者)。
『アトムの童』は11日に最終回を迎える。オダギリとの”ラストバトル”から目が離せない!
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)