【これが正解】「今度2人で飲もうよ!」→「みんなとじゃダメ?」にどう答えるべき?
「急がば回れ」とは昔からよく言ったものですが、それは恋愛にも当てはまることが少なくないようです。「当たって砕けろ!」の精神でストレートに「好き」と告白するよりも、時間をかけて相手が自分を好きになるように仕向け、その後まんざらでもない様子で「じゃあ、付き合っちゃおっか」と答えたほうが恋愛は成就しやすい。そんな「攻略法」を耳にしたことはないでしょうか。
画像をもっと見るモテ男たちが実践する「急がば回れ法」とは
この攻略法、どうやらモテる男たちのあいだでは常識のようです。今回話をきいたのは、在京キー局で勤務する30代男性。合コンなどで狙いを定めたターゲットは、ほぼ確実にゲットしているという3人です。
週平均3回の合コンをこなし、数々の女性をゲットしてきたというバツイチの今井さん(仮名・32才)は「思いをストレートに告白することの愚かさ」を強調します。
「恋愛は女性にキモいと思われた時点で負けです。告白という行為は根本的に『キモい行為』というのがボクらの常識。どんなときも女性には余裕を示す必要があります」(今井さん)
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どう答える?「今度2人で飲もうよ」→「みんなとじゃダメ?」
今回、彼らはその具体的例として女友達から紹介してもらった女性を好きになったときの攻略法を教えてくれました。
【LINE事例】
知人女性A子に紹介されたB子を好きになったSくん。B子と連絡先を交換し、LINEのやりとりを開始。B子とは音楽の趣味が合うだけでなく、住んでいる場所も近いことが判明。一気に互いの距離が近づき、トントン拍子で食事の流れに至りました。
Sくん)お酒好きなんだね!よかったら今度飲みに行こうよ!
B子)うん!いつがいい?
Sくん)今週末か来週末はどう?
B子)今週でいいよ!場所はお互い便利な渋谷にしよう!
Sくん)おっけー!じゃあイタリアンの店、カウンター席で予約しとくね!
ここで、B子から予想だにしない返事が届きます。
B子)最初はA子と一緒じゃダメ?
Sくん)いや、オレはB子ちゃんと2人がいいんだよね。2人で飲もうよ!
その後、2人の関係は急変。A子と3人での食事を提案するB子に対し、2人で食事に行くことを頑なに貫いたSくんは、ついに食事の約束すら白紙にされてしまったのです。
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正解は「うん、みんなで行ってもいいよ!」 理由は?
Sくんのようなケースを経験された男性も少なくないのではないでしょうか。興味のないA子と3人で食事に行くのは自分にとってなんのメリットもない。最短ルートでB子と結ばれるには2人で食事に行く以外考えられない。よって3人での食事は拒否して「近道」を進もうとする思考です。
ところが、モテ男・今井さんはSくんのような行動を「この場合、もっともしてはいけない振る舞い」と断言します。
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男性はキモく思われた時点で負け!?
「女性から『3人じゃダメ?』『みんなとじゃダメ?』と言われたら『うん、いいよ!』と、とりあえず答えるのが正解です。これ以外の正解はあり得ません」(今井さん)
しかし、それでは意中の女性を狙うことはできないのではないでしょうか。
「Sくんのケースの場合、B子は彼を紹介してくれたA子と3人でとりあえず食事する判例をつくっておきたいだけの場合が多いんです。だから『最初は3人じゃダメ?』って言ってるんです。A子に紹介してもらった手前、いきなり2人で食事することに後ろめたさがある。それはたった一回で済みます。つまり、Sくんはさっさと3人で食事をしたあとにB子を誘えば、すんなり2人きりのデートに持ち込めたんです」(同上)
とは言え、「みんなと一緒じゃダメ?」と聞かれるのは、「B子がSくんに興味がないから」という可能性はないのでしょうか。
「その場合もあります。それを見極めるためにも、まずは提案を受け入れてみんなで食事に行くべきなんですよ。そもそも『キミと2人じゃなきゃイヤだ!』ってキモいじゃないですか。キモくなった時点で恋愛は成就しないんですよ」(同上)
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ディナーを断られたらランチを提案して反応を見よ!
果たしてこの法則、どこまで妥当性があるのでしょうか。
「ボクらのまわりでは、ほとんどの女性にこの戦略は有効だという答えが出ています。ほかにも、ディナーを提案したのに女性から『スケジュールが合わない』と言われた場合はランチを提案してみてください。これでランチに応じてきた女性はその後ちゃんと夕食にも飲みにも付き合ってくれますから。知り合った初期は、自分の主張を通そうとせず、女性の妥協案にあっけなく応じる余裕のある男を演じましょう。『急がば回れ』は恋愛においても絶対に有効です」(同上)
(文/しらべぇ編集部)