【まさかアイツを好きに…】20代女子20.0%が第一印象最悪の男子と付き合ってた!
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5年間の交際を経て、今年結婚生活2年目をむかえる吉田さん(仮名・女性・33才)は、いまの旦那との出会いを以下のように振り返ります。
大学のサークルの同期でした。男っぽい私の性格に対して、彼はもっと男っぽい性格。だからなにかと突っかかってきて印象は最悪でした。
その「最悪」な印象は入学後しばらく続いたという。
彼が嫌いすぎる、という理由もあって一度サークルをやめたんです。でも、それから変化が起きました。少し距離ができたことで、徐々に普通の会話を交わすようになって。
事態が大きく動いたきっかけは、数年後。たまたま吉田さんが彼の家に遊びに行ったときだった。
仕事の帰り、終電をなくしてたまたま彼の家に泊めてもらった日の朝。起きたら彼が料理をつくってくれてたんです。その瞬間、恋に落ちました。まさか、自分が大っ嫌いだった人を好きになるとは思わなくて、最初は戸惑いもありましたけど、いまは嫌いだったからこそ好きになれたのかなと思います。
■第一印象は最悪だったのに恋しちゃった!20代女子は5人に1人の衝撃
吉田さんのように、「第一印象は最悪だったのに、その後交際に発展した相手がいる」という人はどれほどいるのでしょうか。男女1658人を対象にしたアンケート調査によると、14.3%がこうした不思議な経験をしています。特に、20代女性には20.0%と、5人に1人が大ドンデン返し恋愛を経験しているのです。
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■なぜ大ドンデン返し恋愛は起きるのか?
吉田さんは、自らが「大ドンデン返し恋愛」をした理由をこのように語ります。
第一印象が最悪ということは、それ以上相手を嫌いになることがないことも意味しているのかもしれません。あれ?意外といいとこあるじゃんって思ったり、常にマイナスベースで相手を捉えているから少しだけプラスの要素があるとそれが目立つのかもしれません。
さらに吉田さんは、そもそも「第一印象最悪」という感情に疑義を唱えます。
実は、第一印象が最悪な人の半分くらいは同族嫌悪なんじゃないかと思います。私の旦那が男っぽくて私もそうだったので互いに「キャラがかぶるからやめてほしい」と思ってたのかもしれない。でも、親しくなると普通の人に比べてとても気の合うパートナーになる可能性も秘めてたんだと思います。
吉田さんは、すぐに人を判断する警戒心が強い人ほど、こうした大ドンデン返し恋愛が起きるのではないかと分析します。現在、意中の人に嫌われていると思う方も、じっと我慢していると、いつか思いがけず恋が成就するかもしれません。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年3月20日~2015年3月23日
対象:全国20代~60代 男女計1658名