「美人な女性に叱られたい」男性の割合は… 許されるのは吉木りさだから?
吉木りさの番組は、こうした潜在需要を掘り起こしたのかもしれない。
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昨年8月から放送されて、注目を集めたテレビ東京のバラエティ番組『吉木りさに怒られたい』。総集編のDVDが発売されたり、この4月にも新入社員向けの特番シリーズがオンエアされるなど、人気が続いている。
端正な美女が、顔をしかめてマジギレするギャップが衝撃的だったが、これはあくまでテレビ番組。実際に、「女性に叱られたい」と願う男性は、どれくらい存在するのだろうか?
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男性582名を対象に、調査を実施した。
■20代は圧倒的に「女性に叱られたい」
「美人な女性に叱られるのは、男性と比べてどう感じる?」という質問への答えは、以下のようになった。
20代では、美人に叱られるのは男性に叱られるのと比べて「嬉しい」と答えた人が「不愉快」の約10倍! 30代までは「嬉しい派」が上回る。
女性の上司や先輩も当たり前に増えた今、どうせ怒られるなら脂ぎったオッサンより、美人上司に…と願う若手も多いのかもしれない。
この傾向は40代で逆転し、60代では「不愉快派」が2倍を超えている。
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■プレイならOK? 年齢・性別は関係ない?
そこで、嬉しい派・不愉快派、双方に生の声を聞いてみた。
美人とか関係なしに、叱られるのは何かしら自分の非があると思うので、何も言わない人よりむしろ好感が持てる(20代・男性)
自分が気付けていないことを指摘してくれるのであれば、年齢や性別に関係なく言ってほしい(30代・男性)
美人不美人に関係なく、また男だからというプライドではなく、ただただ怖い。会社で、年上の美人に怒られたことがあったが、以降、性的に見られなくなった(30代・男性)
プライベートで叱られるのは男女問わずあまり嬉しくないが、プレイ中に罵倒を浴びせられるのは最高に大好き(30代・男性)
美人にご指導・ご鞭撻を賜っている自分を想像するだけで、ご飯3杯いけそう(40代・男性)
「男女関係なく、適切な指摘をしてくれる人がありがたい」という人が多く見られたが、一部には「プレイならOK派」も。吉木りさの番組は、こうした潜在需要を掘り起こしたのかもしれない。
なお、このデータは、BSジャパンで毎週金曜午後2時〜放送中の情報番組『オンナの解放区』にて、くわしく紹介される。
(文/しらべぇ編集部・盛山 盛夫)