Webメディア業界の打率王!猫をそこまでかわいいと思えない人が4割を超える!
Webメディア業界の打率王と呼ばれている存在、猫。最近話題のバイラルメディアを見ていただければわかるように、人気記事の上位を占めるのは猫の動画や画像のまとめばかりです。それほど猫はインターネット上で圧倒的人気を誇る動物なのです。そのため、インターネットだけを見ていると、ついつい「猫派はマジョリティで、犬派はマイノリティなのか?」と思ってしまう方もいるのではないでしょうか。
しかし、考えてみてください。日常生活において「アナタは猫派?それとも犬派?」という質問をしても、猫派が圧倒的多数を占めることはありません。本当に猫派はマジョリティなのか?その疑問を解消するべく、20~60代の男女計1369名を対象に「猫をそこまでかわいいと思えない人」の数を調査しました。
全体の結果は、男性が42.5%、女性が40.3%。男女ともに4割以上の人が猫派ではないと回答をしています。次に、男女・世代別の結果を見てみましょう。
【男性・世代別】
猫をそこまでかわいいと思えない人の割合
20代:31.3%
30代:36.0%
40代:41.3%
50代:49.3%
60代:54.7%
【女性・世代別】
猫をそこまでかわいいと思えない人の割合
20代:22.0%
30代:36.7%
40代:39.3%
50代:46.7%
60代:56.7%
年代が上がるにしたがって猫をかわいいと思えない人が増えていき、男女ともに50~60代ではその数はおよそ半分を占めます。
では、なぜインターネット上では猫が圧倒的人気を誇るのでしょうか?アンケートの中に興味深いコメントがあったので紹介します。
「見た目や動きなど、猫は単純に”かわいい”という感情が湧きやすくシェアしたくなる。対して、犬には人によって怖いイメージがある。なので、犬が人を救助したり盲導犬が目の見えない人を支えたりなど、人と組み合わせた感動のストーリーがないと私は犬に感情が動かない。かわいい仔犬は例外ですが」(30代男性)
これが正解というわけではないでしょうが、興味深いコメントです。とはいえ、猫も犬も大好きな人はたくさんいますよね。猫派も犬派もワンニャン仲良くできるのが一番、ということでしょうか。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年9月19日(金)~9月22日(月)
対象:全国20代~60代 男女1369名
(文/しらべぇ編集部・大川竜弥)