【恋、覚えてますか?】通学電車内の女子に恋したことのある男性、最多は60代!
通学中、毎朝同じ車両で見かける異性を目で追いかけるようになり、気がついたら恋をしていた−−。思い切って声をかけたいけれど、はじめの一歩が踏み出せない。着ている制服から、どこの学校に通っているかまではわかるけれど、名前を聞くだけの勇気がない。心も体も躊躇しているうちに、ある日突然、車両で見かけなくなってしまう…。
若かりし頃、このような経験をしたことはありませんか?今回は、電車内での淡い恋の経験率を調査してみました。
【質問】
「通学中、同じ車両で毎日見かけた異性のことを好きになったことがある」と答えた人の割合
男性26.7%
女性15.5%
男性のほうが恋に落ちやすいということでしょうか?一目惚れだったのか、状況がそうさせたのかはわかりませんが、男性のほうが高い割合を示しました。
さらに、男性の年代別結果を見てみましょう。
【男性・年代別】
通学中、同じ車両で毎日見かけた異性のことを好きになったことがある人の割合
20代:20.0%
30代:22.0%
40代:23.3%
50代:30.0%
60代:38.0%
年配の人ほど車両内恋愛の経験者が増え、60代では最多の38.0%という結果になりました。現代と比較し、出会いの場が限定されていた年配の人のほうが通学中というシチュエーションに恋の活路を求めていたのかもしれません。
画像をもっと見る車両内恋愛は儚く美しい!卒業後、偶然の再会も!
ここで、車両内恋愛の経験者の声をまとめてみました。結果はさまざまですが、ほっこりする話が並んでいます。
「毎朝決まった席で小説を読んでいる女の子が気になり、恋をしてしまいました。きっかけを作るために同じ小説を読んだりして…。結局、話しかけることはできませんでしたが(笑)」(60代男性)
「高校時代、同じ車両に乗っている女の子に一目惚れ。卒業後しばらくして偶然予備校でその子に再会し、相手から声をかけてくれたときは”運命”を感じました。もちろん、しばらくお付き合いをしました」(30代男性)
「部活を終え電車に乗ると、同じ時間、同じ車両にいる大人の女性に恋をしました。年下のガキなんて相手にしてくれないだろうと思い、いつも見ているだけでしたが…」(50代男性)
恋の物語は儚くも美しいですね。みなさん、そのまま映画やドラマになるような素敵なエピソードをお持ちでした。
アンケート結果の中には「結ばれることはありませんでした…」と嘆いているコメントが多く見られましたが、まだ諦めてはいけません。「出会いは必然、再会は突然」と言います。あの日恋に落ちた人と再び巡りあう可能性を捨てず、毎日を過ごしてみるのも良いかもしれません。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年10月17日(金)~10月21日(火)
対象:全国20代~60代 男女計1500名
(文/しらべぇ編集部・大川竜弥)