愛の告白の経験率を調査したら…なんと20代では女性の方が経験率高かった!
映画やドラマで見ているだけでも緊張してしまう、「付き合ってください」の告白。いざ自分がするとなると、心拍数は上昇し、心臓が全力で血液たちを送り出しているのがわかるほどドキドキしてしまいます。いや、ドキドキなんていう優しい表現では足りません。ベルリンの壁を崩壊させるくらいのドゴンドゴンなんて勢いの擬音のほうが正しいと言えそうです。正式に交際を申し込むというのは、結構なエネルギーがいるものですよね…。
そこで今回、しらべぇ編集部では、20代から60代の男女1500人を対象に、「好きです」「付き合ってください」など、交際を申し込む告白をしたことがある人の割合を調査してみました。
「交際を申し込む告白をしたことがありますか?」
・はい:42.3%
・いいえ:57.7%
このように、42.3%の人が愛の告白をしたことがあると回答しました。男女別でみてみると、「はい」と回答した割合は男性:53.5%、女性:31.2%と、「告白は男から」という世間でよく言われる暗黙の(?)ルールに沿った数字となっています。
ところが、アンケート結果をみていると、ひとつ興味深い数字がありました! 以下をご覧ください。
【交際を申し込む告白をしたことがあると回答した人の割合】
・20代男性:33.3%
・20代女性:38.7%
20代のみに絞ってみると、このように、なんと男性より女性のほうが告白経験者が多いという結果に! 20代男性は、全体の男性の割合と比べると20%以上も低く、
「正式に付き合って下さいと言わなくてもなんとなく付き合っているときがある」
「別に一緒にいられれば、彼氏彼女という立ち位置を確立する必要はない」
など、告白することに必要性を感じていないような声も聞かれました。
このような価値観を持つ20代男性に対して、曖昧な関係にヤキモキし、自ら思いの丈を告白しぶちまける同年代の女性たち…。思わず、ドラマ『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(フジテレビ系、2009年)で、北川景子さんが山下智久さんにアパートの窓から気持ちを叫んだシーンを思い出してしまいます。
クリスマスまで1カ月を切りました。20代の男性のみなさん、どうやら同年代の女性たちは告白される機会が少ないようなので、綺麗なイルミネーションのもとでしっかりと思いを伝えてみてはいかがでしょうか?
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年11月14日(金)~11月16日(火)
対象:全国20代~60代の男女1500名
(文/しらべぇ編集部・八木彩香)