焼肉屋で聞いた「上カルビより安くて美味しい部位」はこれだ


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カルビにロース、タン塩! 男子たるもの、美味しい焼肉をモリモリ食べて仕事や勉強を頑張りたいものだ。

しかし、いい肉はやっぱり高い! そんなに何度も食べられるものではないので、どうせなら焼肉を食べるときにはできるだけ美味しい肉を絶対食べたい!

でも、最近の肉は『カメノコ』やら『トウガラシ』やら、ワケの分からない“希少部位”と呼ばれる肉がいっぱい…。いったいどの部位が、コスパも味も最強なのだろうか?

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今回はそんな悩みを解決するべく、神奈川県横浜市・綱島駅近くにある焼肉店『ウルフマンズグリル』の店長・加畑智也さんに「上カルビより安くて美味しい部位を教えて!」 と聞いてみたぞ。

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ウルフマンズグリルの上カルビは『カイノミ』(980円)と『フランク』(1180円)2種類の部位を使っており、名称は違うがともに牛のお腹の肉で、場所的にもつながっている部分ではある。

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気になるお味は脂がのっていて当たり前にウマい! が、オッサンの記者にとって、コレぐらいの霜降りは一皿で十分かもしれない。あと10年若かったら3皿ぐらいは余裕なのだが…。

それを察したのか、店長は上カルビより安くて美味しい部位のおススメとして持ってきてくれたのは『ランプ』、『シンシン』、『中落ちカルビ』の3種類。

今回は特別に盛り合わせにしていただいたのだが、どれも上カルビより脂は控えめだ。ランプと中落ちカルビはなんとなく分かるが、シンシンの味が非常に気になる。早速試食してみよう。

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まずは『中落ちカルビ』を試食。カルビのなかでも一番骨に近いところなだけあって、肉の旨味が非常に強い! ただスジがあってかたくなりがちな所なので、包丁を入れてあるところが優しい。

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脂が好きな人は上カルビのほうが美味しく感じるかもしれないが、肉の美味しさを噛みしめるなら、こちらのほうが確かにおススメである。

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お次にいただいたのは『ランプ』。こちらはステーキで使われているのでなんとなく知っている人もいると思うが、お肉の王様サーロインとつながっていて腰からお腹にある赤身の部位だ。

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赤身なのでサッと焼いて食べると…! ジューシーでメチャンマーイ! 赤身肉特有の歯ごたえとジューシーさ、それに強い旨味がたまらない。上カルビとは対極にあるような味だが、赤身好きなら圧倒的にランプに軍配をあげるだろう。

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そして最後は『シンシン』をいただく。こちらは聞きなれない部位だが、内モモの下にある球状のかたまりで、『シンタマ』と呼ばれる部位のなかの中心部。もっともキメが細かくて味が濃い部分なのだという。

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気になるお味は、同じ赤身肉だからだろうか? ランプと非常に近い味である。だが、シンシンの方がやや柔らかく、しっとりとした印象。柔らかい赤身肉を食べたい人は絶対コレが良いハズ。

以上が加畑さんに聞いた、おススメ部位3つである。希少部位は高いイメージがあったが、シンシンのように安くて美味しい部位もあり、これからぜひ詳しくなっていきたいと思った。

どんな肉が出てくるのか良く分からないのでこれまではカルビやロースばかり頼んでいる人も、焼肉屋の店員さんにおススメを聞いて頼んでみると、面白いかもしれないぞ。

(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男 取材協力:ウルフマンズグリル 綱島店)