尾木ママ、京都などで始まった小中学生ワクチン接種を歓迎 「極めて効果的な戦略」

ファイザー社製ワクチンの対象年齢が変更になり、ワクチン接種が進んでいることに肯定的な姿勢を示した尾木直樹氏。更なるワクチン接種環境の拡充を訴えた。

2021/06/07 14:15

尾木ママ・尾木直樹
(写真提供:JP News)

“尾木ママ”の愛称で親しまれている教育評論家・尾木直樹氏が7日、自身のAmeba公式ブログを更新。新型コロナウイルスのワクチン接種について、私見を述べた。



 

■「極めて効果的な戦略」

厚生労働省は、もともと16歳以上が対象だったファイザー社製の新型コロナワクチンの接種対象年齢を6月1日から12歳から15歳も対象にすることを決定。また、6ヶ月から11歳までの臨床実験も海外ではすでに進んでいる。

この発表を受け、京都府伊根町では6日から12歳以上の児童や生徒にもワクチン接種の対象を拡大。12歳の誕生日を迎えた小学6年生や高校生およそ10人が集団接種を受けたことや、今月下旬には中学生を対象にした集団接種を行うとされている。

同日、「小中学生にもワクチン接種始める!」と題したブログを更新した尾木ママ。京都府伊根町に続き神戸市や他の自治体でも保育士・先生たちや学童でも接種が始まっていることについて、「極めて効果的な戦略ですね」と肯定的な姿勢を示している。


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■接種環境の拡充を

さらに尾木ママは今後高齢者へのワクチン接種が進んだ場合について、年齢順ではなく、無症状で活動的に動かざるを得ない10代〜20代や、クラスターになりやすい関係者などへの接種を訴えた。

尾木ママは、接種方法にも様々な工夫が生まれていることから「俯瞰的アプローチをしてほしい」との姿勢を示しており、「ワクチン政策、さらにパワーアップして20日まで一気に進めたいですね」と、緊急事態宣言解除までのワクチン接種環境の拡充を訴えていた。


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■不安視する声も

投稿には「ワクチン接種できる人からドンドン打っていけばいいと思います」などと共感の声が届く一方で、「本当にワクチンが安全なのか心配」「強制になるのはこわい」と子供のワクチン接種に不安を感じている意見も。

中にはワクチン接種により、いじめや差別が発生するのではないかとの見解を示している人もおり、環境の整備を求めるユーザーも見られた。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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