特撮界屈指の色男に学ぶバレンタインに女性を振り向かせる方法【出口博之のロック特撮】

2015/02/09 11:00

こんにちは、白ポロ+眼鏡でおなじみのMONOBRIGHT、ベースの出口です。

そろそろバレンタインデーの季節です。世界では男女の愛の誓いの日とされていますが、日本では女性から男性に愛情の告白としてチョコレートを贈るという習慣が定着しています。日本の女性はバレンタインデーに勇気を振り絞り、意中のお相手に声をかけるのです。

その光景を「自分には関係ないし」と、我関せずな態度で見ていませんか?それはいけません。自分が「モテない」と勝手に思っているだけで、誰だって少し意識すればカッコいい男になれるのです。その答えは、やはり特撮にあります。

今回は特撮界屈指の色男に学ぶ、バレンタインデーに女性を振り向かせる術を考察してみましょう。



 

■カッコいい男はいつでも自信に溢れている

カッコいい男を目指す為に最初にお手本にしたいヒーローは、1977年に放映された「快傑ズバット」です。私達が見習うべきポイントは、早川健の「自信満々な立ち振る舞い」です。

早川健=ズバットと戦う敵は、いずれも何らかの特技が日本一(自称)の腕前を持っています。相当な手練れたちです。しかし、早川健は一歩もひるみません。ひるまないどころか「その腕前じゃ、日本じゃ2番目だ」と余裕を見せます。もちろん敵は焦ります。「ならば日本一は誰だ!!!!!」

たっぷり相手を焦らせた早川健は自信満々に自分を指しながら「フフフ」と不適な笑みを見せます。口角に星が光る勢いです。その後、相手よりも高度な技術を見せつけ敵の鼻っ柱を折り、ズバットに変身せず敵を退けるのです(一時的ですが)。

日本一の腕前を手に入れるのは難しいかもしれませんが、私達も早川健のように自分に自信を持てば自然と背筋も良くなり、胸を張って生活する事ができます。自分に自信を持っている人は、いつだって輝いているのです。

写真1


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 ■好きになったら最後まで貫き通そう

もう一人、忘れてはならない男がいます。それは1992年に放映された「鳥人戦隊ジェットマン」に登場する結城凱(ゆうき がい)、変身後はブラックコンドルです。

写真2

一匹狼で酒と女とギャンブル、そしてサックスを愛する男が、偶然ジェットマンの力を手に入れてしまったという設定の彼のキャラクターは、これまでのヒーロー像とは明らかに異質なものでした。簡単に言うとアウトロー、不良なのです。

私達が結城凱から学ぶべき点は不良になること、ではなく「好きなものに対しての一本気な姿勢」です。結城凱は戦隊の一員なのに団体行動を嫌い訓練に参加しない、見かける女性は手当たり次第ナンパする、勝負事でイカサマを使うなど、素行はお世辞にも良くありませんが、喧嘩を繰り返しながらも信頼した仲間や、好きなった女性には深い愛情を表していきます。

当初は「自分の幸せ」を頑固に貫き通そうとした為、戦隊として戦おうとしませんでしたが、次第に自分の幸せの中身が、仲間や愛する女性の幸せに変わり、一本気に戦う戦士となるのです。

そう考えると、いつの時代にも必ずクラスや上級生に1人はいたヤンチャな学生にも似ています。やはり彼らも好きなことに全力だった印象があります。

ヤンチャな学生がクラスの女子から人気があった理由は、この様な部分が影響していたのかもしれません。仲間や愛する人の為に戦い、サックスを奏でる結城凱の姿は、好きな事に全力で邁進するカッコ良さに溢れています。


バレンタインデーに向けてカッコいい男になるべく二人のヒーローを取り上げましたが、この時期だけではなく、常に意識できると尚良いかと思います。カッコいい男はそわそわせず、いつでも堂々と男らしくあるべきですね。

(文/MONOBRIGHT・出口博之

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