【Facebook】「ダサい」「キモい」「かわいくない」Facebookスタンプに30.8%が不満
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インターネット黎明期である1990年代。当時、ネット上のコミュニケーションと言えば、文字を使ったチャットや掲示板への書き込みが一般的でした。
次第に、顔文字や絵文字、音声チャットなど様々なコミュニケーション手段が発達し、スマートフォン全盛期のいまではLINEスタンプがその手段として若者を中心に支持されています。
楽天株式会社執行役員・尾原和啓さんの著書『ITビジネスの原理』(NHK出版)によると、ネットのコミュニケーションにはLINEスタンプに代表される非言語コミュケーションが取られることが多く、こうしたコミュニケーションの多様なあり方は、今後の社会やビジネスを大きく変える可能性を持つという指摘がなされています。
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たとえば、LINEスタンプ。こちらは年間販売総額は約90億円にもなり、決して無視できない数値にまで市場が拡大しています。
ところが、LINEと同様に影響力を持つFacebookに対してはスタンプに対する不満を持つ人が少なくありません。
以下のアンケート結果をご覧ください。
【男女477人】Facebookの絵文字やスタンプは、もっと使いやすいデザインにしてほしいと思う?
Facebookユーザー477人のうち、30.8%の人がFacebookの絵文字やスタンプは、もっと使いやすいデザインにしてほしいと思うと答えています。
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◆「ダサい」「キモい」「かわいくない」Facebookスタンプに酷評集まる
Facebookユーザーは、スタンプにどのような工夫を求めているのでしょうか。回答者に聞いてみました。
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回答者のなかには、スタンプや絵文字が充実すればFacebookでメッセージのやりとりをしても構わない、と答える人も少なくありませんでした。
LINEスタンプの市場規模を考えると、Facebookも現行のスタンプに対してなんらかの工夫を施したほうがよいのかもしれません。
(文/しらべぇ編集部)