愛知県民「水道水うみゃあ」千葉県民「アレがあるから無理」

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みなさんは普段、水道の水を飲むだろうか? 水のおいしい地方ではまだしも、都会では水道水が安全なことを知っていても、そのイメージからなんとなく避けてる人も多いかもしれない。


 

■約6割は水道水を敬遠

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しらべぇ編集部が全国の20〜60代男女1353名を対象に調査を行なったところ、「水道水を飲む人」の割合は全体で42.9%と、ミネラルウォーター派が過半数を超える結果なった。


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■20代女性は水道水を敬遠しがち?

男女・年代別に見てみると、男性はおおむねどの年代でも「ミネラルウォーター派」。しかし60代以上になると「水道水派」がミネラルウオーター派を逆転する。 水道水昔からの、水道水を飲む習慣が染みついてる影響だろうか。 一方、20代女性のミネラルウォーター率の高さも際立つ結果に。潔癖な人が多いためか、もっとも水道水を敬遠してることがわかった。


■千葉県民はアレがあるから水道水を飲めない

地域別データを見てみると、東京をはじめとした関東地方では、全体的に水道水を飲む人が少ないことが判明。とくに千葉県は29.4%と最も低い数値となった。

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実際に、千葉県北西部に住む男性に話を聞いてみると…

うちの近くには「手賀沼」と「印旛沼」っていう「日本一汚い沼界」を牽引してきたツートップがあるからね。とてもじゃないけど飲む気にならないよ。


事実、手賀沼は1974から2000年までの27年間、「日本一汚い沼」の座を一度も譲ったことがない。現在では水質は回復に向かっているらしいが、千葉県民の心には依然として、しこりが残っているようだ。

一方、大都市であるにもかかわらず、最も水道水派が多かったのが愛知県である。愛知県民に話を聞いてみると、

「(水道水と思われる水を飲みながら)愛知県は水がきれいだし美味しいからね。それに昔、用水をひくためにたくさんの人が亡くなったって聞いたことがある。


先人の涙ぐましい努力があって、今の綺麗な水道水があるとのことだった。


■東京都では水道水をペットボトルで販売

一方、都民の中には「それは地域によって水の綺麗さが違うからであって、東京の水はとても飲めたものじゃない」という人もいるだろう。

しかし、東京都水道局が行なった「東京水飲み比べキャンペーン」によると、実際に試飲した10,516人のうち、58.2%が「水道水はミネラルウォーターと遜色ない」と回答。

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画像は東京都水道局の公式HPのスクリーンショットです

さらに、同局はペットボトルに水道水をそのままペットボトル詰めにした「東京水(100円)」を販売しており、水道局の自信がうかがえる。

この東京水は、東京駅「東京みやげセンター」をはじめ都内数か所で販売されており、24本入りの箱単位なら通信販売で購入することも可能だ。 ミネラルウォーターの安全基準項目が18個であるのに対し、水道水は50項目と安全性も抜群。

これを機会に、水道水との付き合い方を見直しても良いのかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・

qzoo

調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年12月10日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1353名


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