仕事の壁に直面?悩める新社会人が覚えておくべきこと3選

2016/04/11 19:00

新社会人
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新社会人のみなさんは、入社してしばらく日にちが経った頃。もしかしたら、慣れない仕事に苦戦している人もいるかもしれない。

最初から仕事を完璧にしようと思うのは難しいことだろうが、新社会人でも少しの注意で大きなミスを減らせることもできるはず。

これだけは頭の片隅に置いてほしい3つのアドバイスをお伝えしよう。



 

①公共の場で仕事の話は慎重に!

まずは、仕事場以外の場所で業務の話をするのは要注意だ。周りで誰が聞いているかわからない。喫茶店や居酒屋で周囲の話にふと耳を傾けてみると、どこかで聞いたことがある社名の話が出ていたなんてこともあったそうだ。


・IT関係会社 Bさん

「取引先が入っているビルのエレベーターに乗っていたところ、別で最近取引ができた企業の新人営業マンがいて。そこでいきなり、弊社だけではなく他社の噂や他の取引先の話が始まりました。


弊社とライバル関係の会社とは付き合いがないと言っていたにも関わらず、実際は取引があることが発覚。ビジネス上の小さな嘘でも大事になりかねないので、しばらくは付き合いをやめることにしました


このようなことは会社の信頼を失うこともあるので、外に出て気が緩んでいるときこそ、十分に気を付けてほしい。

▼元記事はこちら

情報漏洩の恐怖…取引先が公共の場で仕事の話をした結果


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②本当のコミュニケーションを理解する

仕事はパフォーマンスだけではなく、コミュニケーションが必要とされるもの。相手とのやりとりがうまくいかずに、トラブルになったことがある人もいるようだ。

コミュニケーション力が高い人というと、ぺらぺらとしゃべれる人、うまいことを言える人をイメージするかもしれないが、それ以上に大切なのが「聞く力」だ。

さらに、聞く以上に大切なのが、相手の気持ちや状況に対する「想像力」。

たとえば、「今は、電話するのに適切なタイミングか?」など、「どんな伝え方なら伝わるか?」と相手の立場から考えることが、伝わるコミュニケーションのコツである。

新社会人のみなさんも、ぜひ実践してみてほしい。

▼元記事はこちら

「伝え方」が原因で揉めた経験者は約5割!コミュ力を上げる3つの方法とは?


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③ベテラン社員も失敗して成長してる!

最後に、ベテラン社員の新社会人時代の失敗を紹介したい。今やたくましい先輩社員も、過去には恥ずかしい失敗もしているのだ。

しらべぇでは全国20代〜60代の社会人歴がある男女674名に、新社会人に伝えたい「社会に出てからの失敗談」を語ってもらった。

「御中を『Want you』だと勘違い」(40代女性)

「自己紹介のとき、緊張して口からよだれを垂らした」(20代男性)

失敗を隠したことがあり、長く気にしている」(60代男性)


などの失敗があるようだ。新入社員も、もしかしたらすでにやってしまった人もいるかも…? また、あまりに頑張りすぎて体を崩してしまう先輩社員の体験談もあった。

残業が美徳だと思い込み、毎日終電ギリギリまで働き体を壊しかけた」(40代女性)


失敗は誰でもするもの。その数々の失敗を経て、一人前になるといえるだろう。自分のミスを責めすぎずに、「先輩もあんな失敗をしてたんだから…」と前向きになってみてはいかがだろう。

▼元記事はこちら

新社会人は必見?ベテラン社員が経験した「悲惨な失敗」

(文/しらべぇ編集部

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