「IKEAデート」は貧乏くさい?イケアファンが女子にフラれる
スウェーデン生まれのオシャレでリーズナブルな家具販売店『IKEA』。一人暮らしを始める若者からファミリーまで多くの客が訪れる店だ。
そんなIKEAをこよなく愛する30代男性・池田さん(仮名)は、数年前に付き合い始めた彼女との初デートで、IKEAの青いバッグで行ったらフラれたことが今でもトラウマなのだという。
・池田さんが語るフラれたときの状況
「僕は大学生から一人暮らしを始めたのですが、そのときに買ったIKEAの家具のオシャレさと安さにとりこになり、そのときからIKEAファンになりました。
でも、学生時代にできた初めての彼女はそんなIKEAファンの僕が許せなかったらしく、最初のデートのあとに今はほとんど使われないショートメールで別れの連絡をしてきたんです。
デートにはIKEAの青いバッグ(200円ぐらいのやつ)でキメ、IKEAでソファーにのってくつろいだり150円のホットドッグドリンクバーセットで粘るという定番のデートを楽しんだのですがそれが気に入らなかったらしいです。
コスパもいいしオシャレなIKEAデートは大成功だと思ったのに、何がいけなかったんでしょうか? 僕にはいまでも理解できないんです。彼女はセレブ志向だったんですかね?」
最近は「IKEAデート」なんて言葉もあるぐらいIKEAでの買い物を楽しむカップルも多いが、さすがにバッグがIKEAの青いやつでドリンクバーで粘る男性は貧乏くさ過ぎると思われたのだろうか?
知人の女性に池田さんのデートコースを話したところ「中学生のデートかよ!」と突っ込まれてしまったので、あまり女性ウケしそうなデートではないようだ。
ちなみにどんなデートならいいの? と聞くと「IKEAでちらっと家具見たりパンケーキ食べたりはいいけど、朝から晩までIKEAはない!」ということであった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・雨間ゆうすけ)