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老後を過ごすならどこがいい?高齢男女で違いが…

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vichie81/iStock/Thinkstock

「老後は田舎で」という言葉をよく聞く。歳をとったら、静かで空気のキレイな場所でのんびりと余生を過ごすのもよさそうだ、と思うのだろう。

しらべぇ編集部では、今の日本人の「老後の生き方の考え」について調査を行なってみた。全国20代〜60代の男女1,338名に「老後を過ごすならどこ?」と問いかけ、以下の3つの選択肢からひとつだけ選んでもらった。

都会

田舎

海外

 

■老後は田舎で…は少ない! 都会希望者のほうが多かった

すると、圧倒的に「都会で老後を過ごしたい」と思う人が多かったのである。田舎は4割にとどまり、海外にいたっては1割程度だ。

老後

都会を選ぶ人が多かったのは、たとえ人が多くどんなに喧騒としていても、何でも揃い不便ではない「便利な生活」を望んでいるという結果だといえよう。

 

■高齢女性は7割が都会を求める!

上記の結果を性年代別で詳しく見てみると、高齢男女で大きな差が。

老後

ご覧のように、50・60代男性では都会派と田舎派が半々だったのに対し、女性では7割もの人が都会を選択したのである。ある50代女性は、このように語る。

男性は浪漫で物を語る人が多いですよね。でも、現実を見たほうがいいと思うんです。女性は現実的ですよ。

 

歳をとって病気になることは確実。そんなとき、しっかりとした医療機関があるところに住んでいたいと思うのは当然だと思うんです。なので、老後は都会で安心した生活を送りたいです」(50代女性/千葉県)

 

男女で意見の差が見られたのは、こうした理由も大きそうだ。

 

■都会っ子は都会に染まって田舎では住めないか

都道府県別の調査でも、興味深い結果が得られた。都会に住む東京都民は、老後も変わらず「東京に住みたい」と思っているようだ。

老後

都民である40代男性は…

「東京はうるさいし汚いし、嫌な部分もたくさんありますよ。でも、生活を考えると何も不自由がない。おじいさんになって、いきなり田舎に行っても…どう生きていけばいいかわからなくて戸惑いそう」(40代男性/東京都)

 

慣れた環境で生きていくことが、もしかしたら幸せなのかもしれない。ちなみに、「ダ埼玉」と揶揄されることもある埼玉県民も、都会での生活を望んでいるようだ。

 

いつかは必ず訪れる「老後」。自分にとって、最後をどのように生きていくのがいいのか、今から考えてみてはどうだろう。

・合わせて読みたい→介護福祉士が語る「10年後の超高齢化社会」で懸念される3つの問題

(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie

qzoo【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20代~60代の男女1,338名 (有効回答数)

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