たった1シーズン限定「ひと夏の恋」 経験者の割合は?
夏の強い紫外線には、アンドロゲン(男性ホルモン)やエストロゲン(女性ホルモン)をそれぞれ増加させる効果がある。ホルモンの分泌により性欲が活性化され、恋愛に意欲を燃やす人も増えることから「夏は人を狂わせる」と形容されることも。
では実際に、ひと夏の恋に落ちてしまった経験のある人はどれくらいいるのだろうか?
画像をもっと見る
■40代男性、情熱的な恋に身を任せやすい?
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,358名を対象に「ひと夏の恋を経験したことがあるか?」調査を実施。その結果、全体では15.8%の人が「経験アリ」と回答する結果に。
性年代別の調査では、40代の男性が約2割ともっとも高かった。
アラフォー世代に熱狂的支持を得ていたトップアイドル山口百恵は、『ひと夏の経験』というシングルを1974年に発表しヒットしている。こうした時代背景から、期間限定の燃え上がるような恋を容認しやすい風潮があったのかもしれない。
関連記事:「ひと夏のイケナイ体験」率を大調査!女性が男性を上回った唯一の世代は…
■高所得者はハメをはずしやすい?
さらに年収別の調査をしてみると…
年収が1,000万円を超える人たちは、3割以上が「ナツコイ経験者」なのだ。300万円未満の層と比較してみると、約23ポイント差が開く結果に。
避暑に訪れたリゾートなどで、お互いに開放的な気持ちになった高所得者同士が、非日常の延長線上にうっかり恋に落ちてしまうこともあるのか。
以前に編集部で行なった調査では、「ひと夏のイケナイ体験」率は男女共に1割を超えており、その具体的な内容の中には「旅先での恋」が女性部門にランクインされていた。
関連記事:【ひと夏の恋でも注意】パートナーに「避妊して」と言えない女性は◯人に1人
■果たして今年の結果はいかに…
昨年8月、しらべぇが全国の20〜30代の男女560名を対象に「今年『ひと夏の恋』をした人」の調査を行なったところ、経験者の割合は全体の5.7%だった。
今年の夏が終るころには、この数値がどのように変動するだろうか? 夏の魔力に身を任せ、短い恋をするのも良き思い出になるかもしれない。
・合わせて読みたい→【ひと夏の恋でも注意】パートナーに「避妊して」と言えない女性は◯人に1人
(取材・文/しらべぇ編集部・大木亜希子)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名(有効回答数)