「朝風呂はよくない説」もメリットを感じる人 傾向も明らかに
お風呂に入るのは朝か、夜か。一般的には夜がいいとされており、「朝シャワーはハゲる」「朝風呂は危険だ」などと言われることもある。
実際にどちら派が多いのか、しらべぇ編集部では調査をしてみることに。
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■お風呂はどっち派? 朝風呂は1割に
すると、やはりといった感じで夜に風呂に入る人が9割。朝風呂派は1割にとどまる結果となった。
大きな男女差も見られず、 たいていの人は夜に入って体を癒しているようだ。
夜に風呂に入るのがよしとされる理由には、睡眠の質を高めることや、体の緊張状態をほぐしてリラックスできるなど。冬の時期は入浴後に体が冷えて風邪を引きやすくなるが、健康面を考えると夜に入るのがいいと一般的に言われている。
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■朝風呂のメリットとは?
では、本当に朝風呂は体に悪いのだろうか? 編集部では、朝風呂にしてから快調に過ごせているという30代女性に話を聞いてみた。
「私は自律神経のバランスが悪くて、すぐにいろんなところに不調が出てしまうんです。そこで朝にサクッとお風呂に入るのがいいというような話を聞いて、夜から朝に変えてみたんですね。
そうしたら、以前よりも体が調子よくなってきて。とくにダルさや眠気が解消されるようになりました。シャキッと仕事に行きたい人には、朝風呂が向いていると思います。
私はたまに、夜入って朝も入るということも。夜にしっかり温まって、朝は短時間でシャワーを全身にかける。これだと夜もぐっすり寝れて、朝も気分爽快になれて実践してます」
もちろん、朝風呂の効果も人による。この女性の場合、夜に入るよりも調子がいいと感じるようだ。眠気が解消される理由には、血圧の上昇が関係しているという。
朝風呂に気をつけなければいけないとされる人は、高血圧の人や心臓病を患っている人。血圧が急に上がることで心臓発作を起こす危険性もあるというので、各自の体のことを考えて朝か夜か選択してほしい。
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■高収入は朝風呂だった!
ちなみに、朝風呂を好む人は高年収に多いと判明。年収が上がるにつれて、朝風呂の割合が増えている。
朝に体を温めることで、気分がリフレッシュされて効率的に仕事ができているのかもしれない。
先述したように、朝風呂にはデメリットもあると言われてる。習慣化するかどうかは自分の体と相談してほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女1,378名(有効回答数)