高嶋ちさ子も子供の嘘で騒動 厳しい躾の子は嘘つき?

anurakpong/istock/Thinkstock
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俳優の高畑裕太容疑者が犯した強姦致傷事件では、母親の子育てを非難する声が多い。

甘やかして育てたために、善悪の判断ができないまま大人になってしまったと指摘する人もいる。

子育てに正解はないが、一般論として甘やかしすぎてはいけないと言われる。しかし、厳しすぎる躾も子どもに深刻な悪影響をおよぼすと発表された。


 

■厳しく育てられた子どもはウソつきになる!?

カナダの心理学者ビクトリア・タルワール博士の行った「子どもの嘘」に関する実験が話題となっている。

ビクトリア博士は西アフリカにある2つの小学校をピックアップ。

片方は自由な校風で、教師が生徒たちに優しく接している学校。もう一方は厳格な校風で、生徒が間違ったことをすれば厳しく叱りつける学校。

正反対の環境で学んでいる子どもたちを対象に、博士は以下のテストを実施した。

・子どもたちは教室のなかで目を閉じる
・目を閉じたまま「なにが音をたてているか?」推理する
・大人は退室し、生徒が目を開けないかモニタリング


子どもなので、自由な学校、厳しい学校、どちらも目を開けてしまう子がいる。しかし「目を開けたでしょ?」と指摘された後のリアクションは、2つの学校で大きな違いがあった。

自由な学校には、正直に目を開けたことを認める生徒が多い。一方、厳しい学校の子の多くは、目を開けていないと、即座に上手な嘘をついたのだ。


 

■嘘をつく⇒怒られる⇒嘘をつく⇒怒られる…

日本でも翻訳書が出版されている心理療法士フェリッパ・ペリー氏によると、厳しく育てられた子どもは「巧妙な嘘をつくようになる」そうだ。

緊張感のある環境で暮らしている子どもは、本当の事を言えば怒られると日常的に怯えているため、嘘をつくようになってしまう。

「子どもが嘘をつくのは、大人が本当のことを言えない雰囲気を作っているからです。


もし、子どもが嘘をついてしまったら、自分と子どもとの関係性を見直しましょう。


子どもが嘘をついたからと厳しく責めるのは間違っているし、問題は何も解決しません」


嘘をつく⇒怒られる⇒嘘をつく⇒怒られる…

この悪循環のなかで、子どもは上手な嘘のつき方を覚えていくのだ。


■高嶋ちさ子家は大丈夫だろうか?

子どもの躾に関して、「ゲーム機バキバキ騒動」で炎上したバイオリニスト、高嶋ちさ子(48)を連想する方も多いだろう。

決められていた時間外でゲームをしていた息子のニンテンドー3DSをへし折ったことに非難が殺到。

「虐待ではないのか?」「これくらい普通じゃないか?」など、意見が二分した。

6月13日放送の情報番組「白熱ライブ ビビット」に出演した際には、小学生の次男が担任教師に「ママに金属バットで殴られている」と告げたことから、学校へ呼びだされたと明かしている。

担任教師には「巧みな嘘にだまされないでください」と伝えたそうだが、「厳しい教育」「巧妙な嘘」と、フェリッパ・ペリー氏の指摘にリンクしていると思えてならない。

甘やかしすぎず、厳しすぎず、子どもとの接し方にも絶妙なバランスが必要なようだ。


参考:dailymail

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(文/しらべぇ編集部・狐月ロボ

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