中国で「ヌード・ローン」が流行中? 日本のネット民に衝撃走る
借金のカタとして「ヌード写真」を撮られてしまい…。
借金のカタとして「ヌード写真」を撮られ、返済が間に合わないとネットで公開される……。
そんな嘘のような話が今、ネット上で話題になっている。
■裸の写真を担保にお金を借りる
報道元となったのは中国の人民日報や参考消息網などのメディア。
この「裸賃(ヌード・ローン)」と呼ばれるシステムは、借用書の代わりに「裸になった状態で身分を証明するものを掲げた写真」を提出し、お金を借りるというもの。
業者からはスマホのメッセージアプリの機能を使って送金されるのだが、期限までに返済が間に合わない場合はネット上で公開される条件がついているという。
非常にあやしげな商売の上、利息は週に30%程度とウシジマくんもびっくりの高さだが、若者を中心に利用者が増えているそう。
以前からときどきこのニュースは報じられていたが、『Gigazine』が詳しく報じたことにより、日本でも大きな話題になりつつある。
当然のようにネット民も反応。Twitterでは以下のような感想が確認できる。
・うーん。着眼点は面白いけどダメですね。もっと他にこの発想をいかせれば
・まあさすがに日本ではないか
・凄いバカな仕組みだけどこれでも借りる人いるのね
・利子がマトモだったなら新しい風俗の形態としてアリだと思うけど、画像販売の収益化より利子による利益が目的になってて事業モデルが壊れてるくさい
・中国のリアル闇金ウシジマくんが凄いな
・マジかよ。やっぱりドローンは危険だな
・ヌードローンって言葉から漂う牛が空を飛ぶイメージは捨てるんだ
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■裸の写真を送る……若い世代では抵抗もなくなりつつある?
この「裸賃(ヌードローン)」では、大学生などの若い層が利用者の中心ともこと。
ちなみに、しらべぇの調査では「裸の写真を誰かに送ったことがある」と回答した人は全体の5%。しかし、若い層では急増し、大学生に限定すると15%もの人が経験者だった。
この「裸賃」の場合、学費などの支払いのためにやむなく……というケースもあるそう。
昨今の日本でも、女子大学生が学費のために夜の仕事につく例は数多く報告されているが、中国でも同じような傾向があるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月20日~2016年2月24日
対象:全国20~60代の男女1348名(有効回答数)
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)