「ゴリ押し批判」も納得? K−POPが嫌いな日本人は衝撃の割合
「TTポーズが若者に人気」などとも報じられるK-POP。一方で「ゴリ押しだ!」との批判も目立つが…
韓流ドラマなどともに、一時期日本でも爆発的なブームとなり、『NHK紅白歌合戦』に出場したグループもあるK-POP。
しかし、日韓関係がこじれた影響もあってか、今も「けーぽぺん」と呼ばれるコアなファンは熱いものの地上波テレビではほぼ目にすることがない状況だ。
一方で、日本や台湾のメンバーも所属する韓国発のガールズグループ『TWICE』が6月に日本デビューを発表し、そのMVに使われた「TTポーズが若者に流行っている」という報道も。これには「ゴリ押しではないか」という批判も根強い。
実際、K-POPはどれくらい日本人に好かれている、もしくは嫌われているのだろうか? しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女36,162名を対象に調査を実施した。
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■8割が「K-POPは嫌い」
全体では、84.4%が「K-POPは嫌い」と回答。今後、TWICEなどが国内で活躍すれば変わる可能性はあるが、現状としてはかなり厳しい結果だ。
「ブームだ」と報じられると、「またゴリ押しか」と疑われるのもやむを得ない数字と言える。
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■高学歴ほどK-POP嫌い
今回の調査結果を学歴別に見てみると…
中卒・高卒・短大卒では、8割は超えているものの比較的「K-POP嫌い率」が低く、一方で大卒・院卒では微差ではあるが嫌いな人が多い傾向。
テレビなどメディアがブームを煽ろうとしても、知的レベルの高い人たちは、なかなか動かしづらいかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・猫山ニャン子)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月13日~2017年3月7日
対象:全国20代~60代の男女36,162名(有効回答数)