本当に6月が多い? 結婚式を挙げた「月」を調査すると意外な結果に

ジューン・ブライドにちなんで「結婚式を挙げた月」を調査。さらに独身男性に意見も聞いてみた。

2017/06/24 19:00

(tororo/iStock/Thinkstock)

6月はジューン・ブライド。「結婚式を挙げると花嫁が幸せになれる」といわれるだけに、式の件数が多いイメージがある。

その一方で、「意外と挙げる人が少ない」という指摘も。日本は梅雨で天気が崩れることが多く、見送るケースが多いというのだ。

6月は本当に結婚式が多いのだろうか?



 

■結婚式を挙げた月は?

実態を掴むべく、しらべぇ編集部では全国の20代〜60代の結婚経験者776名に、結婚した月について調査を実施。

結果、もっとも多かった月は10月で13.4%。2位には5月が入り、以下3月・4月・11月と続き、6月は9.9%で6位に終わった。

上位に入ったのはいずれも「暑くなく、寒くなく」の程よい気候である月。また、うだるような暑さとなる8月はわずか3.0%、厳しい寒さが訪れる12月も5.3%と割合が低かった。

このデータを見ても、「ジューン・ブライド」よりも、「気候」を結婚式を挙げる月の考慮ポイントと考える人が多い可能性が高い。


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■20代女性は6月が多い

6月に結婚式を挙げる人があまり多くないことが判明したが、世代別に見てみると話が変わる。

20代女性の24.3%が、6月に結婚式を挙げているのだ。欧米から十数年前に伝わった文化と言われるだけに、若者に浸透しつつあるのかも。

ちなみに、ジューン・ブライドの由来の1つに「欧米の6月は雨が少なく、1年でもっとも結婚式に適した気候であること」がある。やはり「気候」はどの国でも、重要ポイントということなのだろうか。


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■結婚式によく行く人に聞いてみた

友人の結婚式によく行くという独身のSさん(30代・男性)に、ジューン・ブライドについて聞いてみた。

「私の周りは、梅雨なので避ける人が多いです。たまに6月に挙げる人もいますが、雨の日が多く、スーツが濡れると気持ちが悪い。


ジューン・ブライドをしていながら離婚した夫婦もたくさん知っていますし、迷信だと思っているので、できれば気候のいい季節に挙げて欲しい。自分自身が挙げるときは、10月くらいがいい、と感じています。


ただ、幸せになれるという言い伝えがあるのも事実。相手が『6月に挙げたい』といえば、そうするかな。まあ、結婚できるなら何月でも構いません」


何月に挙げようとも、独身者からしてみれば「羨ましい」とのこと。結婚式がいつであろうと、幸せなことには変わりないだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代結婚経験者776名(有効回答数)

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