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ヤフオク『元彼グッズマーケット』開催 「闇が深すぎる」とネット騒然 

ネットオークション最大手の『ヤフオク!』が元彼からのプレゼントを売り払うキャンペーンを開催して話題に。

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(bee32/iStock/Thinkstock)

Yahoo!が運営するネットオークション最大手の『ヤフオク!』が、「元彼グッズマーケット」なるキャンペーンを行い、物議を醸している。

元彼グッズマーケット

((画像はヤフオク!トピックスのスクリーンショット)

この施策は、6月27日、『ヤフオク! トピックス』のコラムで紹介されたもの。その中では、

「モノに罪なし! 思い出をありがたく人生の軍資金にかえてみる」

 

「この守銭奴! という世の中からの声が聞こえてきそう……中略……その声が向かっているのはあなたではありません、ヤフオク!です。世間様の糾弾はヤフオク!が受けますので…」

 

などと、過激な文言と「世間の糾弾」があったとしても物ともしない自信が溢れている。

 

■新たな「パワーワード」にネット騒然

このキャンペーンは、出品の際に「#yahuoku元彼」というハッシュタグをつけることで参加でき、10日19時現在で15件の「元彼グッズ」が確認できる。

しかし「ヤフオク元彼」「元彼グッズマーケット」という、破壊力のあるキーワードに驚きを隠せないネットユーザーも少なくない。

 

■なぜ「元カノ」はないの?

このサイト下部には、「元彼にまつわるアイテムであれば、男女関係なくご出品可能です」と注意書きがあり、単に男性を貶めて女性の歓心を買う仕組みではなさそうだ。

とはいえ、男性が「元彼にもらったグッズ」を持っている割合が多いとは考えにくく、「元カノ」というキーワードが設定されていないことに違和感を覚える人も見られる。

■元彼グッズ売却は合法? 弁護士に聞いた

昨今、こうした「性」にまつわる企業のネットプロモーションは、炎上することが少なくない。「元彼グッズ売却」は、法的に問題ないのだろうか?

しらべぇ取材班は、レイ法律事務所・松下真由美弁護士に話を聞いた。

松下弁護士:たとえ元彼からもらった物であっても、「自分の物を出品するだけ」なので、法律的には問題ないと言えるでしょう。とはいえ「元彼グッズ」があれば、同じように「元カノグッズ」もありなのでは…と個人的には思います。

 

ただ、一般的に、アクセサリーやブランド品など、オークションに出品して価値が付きやすい高価なプレゼントをもらうのは女性のほうが多い…ということではないでしょうか。そう考えれば、性差別とまではいえないかもしれませんね。

 

結局は、それぞれのモラルの問題だと思いますが、心を込めたプレゼントが、こういう形で出品されたら悲しいですよね。「持っていても仕方ないものだし…」と割り切る考えもあるかもしれませんが、せめて元彼に見つからないことを祈っています。

 

実際、ヤフオクのユーザーはフリマアプリの『メルカリ』などと比べると男性の割合が高く、「高価なプレゼントを持て余している女性ユーザー」獲得を狙ったマーケティングとも考えられる。

 

■「炎上しないように」とのことだが…

このページ下部のあとがきには、「編集長から『炎上しないようにしてください』と言われた企画です」とあるが、「炎上狙い」と受け取られても仕方ないかもしれない。

なお、しらべぇ編集部の女子に聞いたところ、「元彼にもらった財布がメルカリで5万円で売れました」とのことで、今回のキャンペーンに関わらず「元彼グッズ転売」は女性の一般的な行動とも言えそうだ。

・合わせて読みたい→バレたら破局? 女性が暴露「彼氏には絶対に言えない」秘密4選

(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト 取材協力/レイ法律事務所松下真由美弁護士

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