篠原涼子『民衆の敵』 桐谷美玲・成田凌の豪華遣いとメタ演出が話題

月9『民衆の敵』の第1話が23日放送されました。篠原涼子らしい主人公と、豪華なゲスト俳優、そして「メタ演出」に注目が集まることに。

2017/10/24 16:30


 

■選挙戦も彼女らしく 篠原涼子の説得力がヤバい

そんな智子の選挙戦はかなり型破りだ。対立候補である藤堂誠(高橋一生)の街頭演説中に演説を開始。サラブレッドと紹介される藤堂と比較して自身を「生まれるべくして生まれた高校中退です」と形容し、聴衆に対して幸せなフリをするのはもうやめようと訴えた。

そんな智子に最初は引き気味だった和美だったが、演説を見て心を打たれ、協力を決意。ママ友仲間を集め、選挙チームを作る。

新聞社勤務の和美に加え、彼女たちはもともとバリバリ働いていたものの、子育てで仕事を休まざるを得なくなっていた面々だった。

その後、目立ち始めた智子にネット掲示板などで批判の書き込みも増え、智子夫婦が無職であること(この街では、無職の親は子供を保育園に通わせられない)をベテラン議員の磯辺(笹野高史)が非難。

しかし、磯辺の街宣車に乗り込んだ智子は「そんなのおかしくないですか!?」「おかしいルールは変えていくしかないんです」と熱弁を奮った。

結果、選挙戦は繰り上げ合格という形で幕を降ろし、市議会議員としての新しい生活が始まることになった。

この演説シーンに感動する人も多かったようで……

と、賞賛の声が目立つ。


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■桐谷美玲、成田凌がシークレットゲストで

序盤では、放送開始前には発表されていなかった豪華ゲストも登場。桐谷美玲と、成田凌だ。

桐谷は智子が働くコールセンターの同僚役として出演。クレイマーにマニュアル通りの適切な対応し、それができない智子の性格を際立たせるプロフェッショナルぶりを披露。

一方、成田は十秒程度の出演。上で説明した残業する若手社員の役どころで「終わるわけねえだろこんなに。なにが自己責任って。残業代は出す気ないくせ」という台詞だった。

この豪華なキャスティングに、ネット上では……

など、「いい意味で無駄遣いだ」とその豪華さに驚く声が相次いだ。

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■「メタ演出」がいい味出してる
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