壇蜜、外来魚の取り扱いを『サンジャポ』で熱弁 「放流する前にショップに相談して」

あたりまえだけどできないことを壇蜜が熱弁

2017/11/26 14:00

26日に放送された、TBS系情報番組『サンデー・ジャポン』では、各地で捨てられ社会問題となっている外来生物がテーマに。壇蜜の意見に称賛が集まっている。


 

■放流する前に相談

ペットとしても人気が高い「ガー科」の魚。しかし、途中で飼いきれなくなり、川に放流する行為が日本では横行している。このような行為は日本固有の生態系を崩すなど、大きな問題を巻き起こしている。

そこで、政府は「ガー科」の魚など16種類を特定外来生物に指定し、来年4月1日から輸入、販売、飼育を禁止することを決定した。すでに飼育をしている場合には許可を得ることで飼育続けることは可能なようだ。

「スポッテッドガー」と呼ばれる「ガー科」の魚を飼育する壇蜜は…

「今はペットショップや熱帯魚ショプでも袋に『捨てないで』と書いて警鐘を鳴らしている。命を守るために放流するのは100%悪ではないですが、それは無責任でもある。そうなる前に熱帯魚ショップの人が相談に乗ってくれるケースが多いので、川に行く前に相談してほしい」


と、熱意を込めて訴えた。


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■ネット民は壇蜜を称賛

ネットでは「すごく好感度があがった」など壇蜜を称賛する声が目立っている。


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■動物を衝動で買ったことある?

ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の犬や猫をペットショップで買ったことがある人452名を対象にした調査を実施。

ペット

20代の28.6%が「衝動でペットを購入したことがある」と回答している。

見た目が珍しい動物が多く一度は飼ってみたいと考える人も多い外来生物。しかし、川などに放流され、日本固有の生態系を脅かしている。とくに、多摩川など生活排水が流れる場所は冬でも水温が高く、外来魚などが住むには最適な環境である。

今後は、「第二のタマゾン川」を作らないように外来生物の取り扱いに慎重になる人が増えることを祈るばかりだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20~60代の犬・猫をペットショップで購入したことがある男女452名(有効回答数)

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