「#me too」問題 マツコ・デラックス「オシャレなセクハラ」発言に賛否
『5時に夢中!』でカトリーヌ・ドヌーヴの謝罪騒動に関してマツコが持論を展開!
15日放送『5時に夢中!』(TOKYO MX)でマツコ・デラックス(45)が「カトリーヌ・ドヌーヴのセクハラ発言謝罪騒動」に関して発言。視聴者から賛否が巻き起こる結果となっている。
■発端はカトリーヌ・ドヌーヴ
フランスの名女優、カトリーヌ・ドヌーヴ(74)が、セクハラ告発活動について「男性には口説く自由がある」と公開書簡で主張したことに対し批判が殺到。
ドヌーヴは「あくまでも性暴力は犯罪だが、不器用でも口説くのは罪ではない」との考えからの発言だったが騒動を謝罪。
「全ての人が非難する権利を持つと感じている今の時代は好きではない」として、「メディアによるリンチを引き起こす時代」には反対する立場を示した。番組ではこの一連の騒動を紹介しマツコが熱弁をふるう展開に。
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■マツコ「謝罪してほしくなかった」
「ドヌーヴが生きてきた環境はオシャレ。セルジュ・ゲンスブールから口説かれてきた」とマツコは前置き。
「(ドヌーヴの言うセクハラは)『オシャレなセクハラ』っていうと変だけど、気の利いた社会を生きてきたドヌーヴと、(セクハラ被害にあった方は別として)『想像だけでセクハラを語っている』超ブスなフェミニストとの乖離はとんでもないものがある」と持論を展開していく。
それぞれの主張を「みんなの総意とするのは不可能」と断じ、「個人的にはこんなことで謝罪してほしくなかった。彼女にこんなことまでさせてしまう世の中はオシャレじゃない」と締めくくった。