男女間だけじゃない? 収入格差のせいで続かなかった友達関係3選

金銭感覚が合わずに友人関係が途切れることも…。

2018/03/31 20:00

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(Tomwang112/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

友人同士「収入格差」がある場合、金銭感覚が原因で友情に亀裂が入ることがあるようだ。

しらべぇ取材班は、「収入格差のせいで続かなかった友達関係を経験したことがある」という女性たちから話を聞いてみた。



 

①行きたいお店のレベルが合わない

「稼いでいる女友達ができたんですが、彼女が行くようなお店には私は行けず、かと言って、私が希望するようなお店は彼女が来たがらず…といった具合に、まず環境が合いませんでした。


そのためいつも彼女が行きたいお店に行き、彼女がおごってくれていたんですが、毎回おごられると遊ぶたびに申し訳ない気持ちになるし、おごられると思うと私からも誘いづらくて…。


次第に会う回数も減っていき、最終的には疎遠になってしまいましたね」(女性・30代)


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②些細なことの話が合わず…

「セレブなママ友がいたんですが、家事や育児でしんどいことを話しても、彼女はお手伝いさんやシッターさんに頼んでいて、そういう苦労がわかりませんでした。


たとえば同じ金銭感覚の人なら『お風呂のカビが落ちなくて』と話すと『あの洗剤がいいよ』とか話も盛り上がりますが、彼女だと『業者に頼めばいいじゃない。2万円くらいでできるでしょ?』と…。


お金の面以外では話が合うんですが、『主婦』や『母親』としての側面で話すと、金銭的な部分で共感しあえず、話が楽しめない部分はありましたね」(女性・30代)


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③「高い」と言った時の目線が冷たい

「わりと裕福な子たちと仲良くなった時に、女子会をしようという話の流れでお店を決めたんですが、提案されたお店が料理だけでひとり1万円強もするお店でした。


私の価値観からすると高額だったので、それを聞いて『高い』と言ってしまったら、みんなに『え…』と固まった顔で見られた時に、この子たちとは合わないな…と思いましたね。


結局、その女子会には行かずにフェードアウトしましたが、きっとあの女子会の場では『こんなお金も払えないなんて〜』とか私の悪口のオンパレードだったんだと思います」(女性・20代)


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■他人の収入が気になる人はどれくらい?

しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,365名を対象に「他人の収入が気になる人」の割合を調査した。

全体では33.0%と、約3人に1人が「気になる」と回答。

また特徴別では既婚者のほうが他人の収入を気にしやすい傾向が明らかになった。

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友情関係において、「金銭感覚」は大事な側面を持つのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1,365名

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