リアルは人見知りの「ネット弁慶」 意外にも無職には少ないことが判明

ネットでは社交的なのに、リアルでは人見知り。

人間関係

2018/05/12 06:30

ネット弁慶
(©ぱくたそ)

ネット上ではコミュニケーション能力が高いのに、現実では人と話すのが苦手な人。「ネット弁慶」という言葉があるほどなので、恐らく一定数は存在するのだろう。

そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,361名に「インターネットについて」の調査を実施した。



 

■ネットでもリアルでも人見知り

「ネット上では社交的だが、現実では人見知りだ」と答えた人は、全体で26.2%だった。

ネット弁慶グラフネットスラングとして普及している割には、意外に少ない割合である。

「ネットだけの付き合いの人は、ほとんどいない。SNSのフォロワーもほとんど友達だから、ネットで知らない人と交流をする機会がないかも。


だからネット上で人見知りかどうかが、わからない」(20代・女性)


ネット上でさえも、人見知りをする人も多い。

「リアルでもネットでも、人見知りだと思う。Twitterでフォローまではしても、リプを送るのはかなり勇気がいる」(30代・男性)


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■がんばってオフ会に参加したものの…

自分をネット弁慶だと思っている人が、勇気を出してオフ会に行くとどうなるのか。

「Twitterで仲良くなった人たちとのオフ会に勇気を出して行ってみた結果、まったく話ができずに終わった。周囲も気を遣って話しかけてくれても、一言返して終わるから会話が弾まない。


同じ趣味の人たちだからいけると思ったのに、家に帰って落ち込むレベル。それ以来、他の人たちは頻繁に会っているみたいだけど、僕は誘われても断っている」(20代・男性)


相当、精神的にダメージを受けたようだ。


■無職にネット弁慶は少ないのか

無職の中でも引きこもりがちな人は、1日中ネットをしているイメージがある。しかし、ネット弁慶を自称する人は、意外にも少ないのだ。

ネット弁慶職業別グラフ

以前に無職の期間があった男性は、その時期のネットの使い方について次のように語る。

「匿名で好きなことを書き込んでいたけど、そこで交流が生まれていたとも思えない。


ただ、たまにレスがつくと確かに嬉しかったので、かすかな人のつながりが欲しかったのだと思う」(30代・男性)


本来は前に出るのが苦手な人も、ネットを利用すれば自分自身を表に出せる時代。自分を生かしやすい場所を見つけることが、重要になりそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2018年3月23日~2018年3月27日
対象:全国20代~60代の男女1,361名 (有効回答数)

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