関東学生連盟が会見、記者のある質問に「最低」「会見が台無し」と批判殺到

29日に行われた、関東学生連盟による記者会見。そこでの「最後の質問」が波紋を広げている

スポーツ

2018/05/30 15:30

関東学生連盟
(©AbemaTV

しらべぇでも既報のとおり、日本大学アメリカンフットボール部の選手による「悪質タックル問題」を受けて、29日に関東学生連盟が臨時理事会を開いた。

その後会見が行われ、日大の内田正人前監督と井上奨前コーチを「除名処分」とし、同学連の規律委員会による調査結果も報告され、「有意義な会見」として称賛を浴びている。

そんな会見の中で飛び出した、記者からのある質問が、インターネット上で話題に。


 

■「大会主催者側の責任は?」

当該選手と、監督・コーチ陣の言い分が食い違っていた点について、同学連は、内田前監督の一連の供述を「虚偽」と認定。

さらに、大学内で権力を握る内田前監督に、コーチ陣すら逆らうことができない独裁体制が敷かれていたことや、選手に対する行き過ぎた指導の実態も明らかにした。

そんな会見の終盤で、ある記者から…

「このような酷いパーソナルファウルが起きてしまったことを受けて、『早期に処分を決定する』以外に、大会の主催者として責任を取るお考えがあれば伺いたい」


との質問が。


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■指導者にフェアプレーの精神を徹底

記者からの質問に対し、同学連の森本専務理事は…

「かかるようなプレーが二度と起きないように、指導者に対して、フェアプレー遵守の精神や指導をもう一度徹底する。


アメリカンフットボールはコンタクトスポーツであるが、『ルールに守られた、真剣勝負が見られる競技である』と、社会に向かって宣言できるような状態に持っていくことが、我々の責任だと思っています」


と回答。また、今回の件で世間に「アメリカンフットボールは危険なスポーツ」という印象を与えてしまったことについても、「啓発活動に務めたい」とした。


■視聴者から批判が殺到

内田前監督による行き過ぎた指導の実態が白日のもとにさらされ、誰かに「忖度」することのない堂々とした有意義な会見内容に、ライブ中継を見ていたネットユーザーからは称賛の声があがった。

そんな中での最後の質問には、「会見に水を指すようだ」と、批判的な声が相次ぐ事態に。

意を決した判断と会見を行った機関に対し、「あまりにも酷すぎる質問」との厳しい指摘が目立つ。

今回の会見では、タックルを行った当該選手について、今秋のリーグ戦にも「復帰の可能性がある」とも明言された。将来性のある選手たちが、再び夢や希望を持って安心してプレーできる環境が整えられることを、切に願う。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ

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