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オウム真理教・7名死刑執行 「帰宅ルート変更」「外出控える」不安の声が相次ぐ

オウム真理教・松本智津夫死刑囚ら7人の死刑が執行され、漠然とした不安に駆られる人も

社会

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(Sakura28/iStock/Thinkstock/画像はイメージです)

しらべぇ既報のとおり、松本・地下鉄両サリン事件や、坂本弁護士一家殺害事件など、死者29人、6,500人もの負傷者を出した一連の「オウム真理教事件」において、死刑が確定していた13人の教団関係者のうち、教祖・麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚(63)ら7名の死刑が6日に執行された。

平成の大事件の大きな展開に、インターネット上では多くの懸念の声もあがっている。

 

■松本死刑囚ら7人の死刑を執行

6日、上川陽子法相は記者会見を行い、新興宗教「オウム真理教」の教祖・松本死刑囚のほか、早川紀代秀(68)、井上嘉浩(48)、新実智光(54)、土谷正実(53)、中川智正(55)、遠藤誠一(58)7名の死刑を執行したと発表。

平成7年3月からはじまった強制捜査では、教団関係者192人が起訴され、教祖の松本死刑囚は同年5月に、教団の施設内に潜んでいたところを逮捕。その後の裁判で13人の死刑が確定した。

「NHKニュース」によると、今年3月に入って13人のうち7人の死刑囚は東京拘置所から全国5箇所の拘置所や拘置支所に移され、死刑執行の時期が焦点とされていたという。

逮捕から23年、一連の事件で死刑が執行されたのは今回が初めてとなる。

 

■報復への懸念も高まる

教祖の松本死刑囚をはじめとする教団関係者7名の同日死刑執行を受けて、インターネット上も騒然。「信者たちによる報復暴動が起こるのではないか」との懸念の声が高まっている。

「何も起こりませんように…」と祈る声や、「普段どおりの生活を」と呼びかけるユーザーなど様々。

 

■「帰宅ルート変更」「予定変更」など相次ぐ

こういった懸念の声が相次ぐ中で、個人で具体的な対策を取ろうとする人たちも。

予定を中止しようとする人や、帰宅ルートを変更する人、帰宅ラッシュの時間帯を避けて帰宅しようとする人など様々。多くの人たちが「漠然とした恐怖」のなかに陥っている。

 

■警察当局で万全の体制へ

7人の同日死刑執行を受け、様々な懸念の声も相次いでいる中、菅義偉官房長官は会見を行い、「警察当局において万全の対策を取る」と強調した。

歴史的な凶悪犯罪が大きな局面を迎え、過去の過激な事件の数々から、漠然とした不安に駆られている人は少なくない。何も起こらないことを願うばかりだ。

・合わせて読みたい→オウム7人が死刑執行 リアルタイム死刑実況に「公開処刑」と戦慄

(文/しらべぇ編集部・あまぐりけいこ

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