『シャウエッセン』に勝るコスパのウインナーは日本に存在する？　食べ比べた結果

■アルトバイエルンはシャウエッセンに匹敵

お次はシャウエッセンとトップを争う、伊藤ハムの『The GRAND アルトバイエルン』。バイエルン州産の塩を使ったり、熟成した豚肉を使用するなどこだわっているが、スーパーではシャウエッセンよりも微妙に安い価格で売られていることが多い。

気になる味だが、こちらもシャウエッセンに匹敵するウマさ。少しだけシャウエッセンに比べると豚肉が細びきで、ジューシー感はシャウエッセンのほうが強いものの、コクはわずかながらアルトバイエルンのほうが深い気がした。

関連記事：コスパ最悪『いきなりステーキ』が食べ放題を開始するも高すぎてドン引きの声多数

■パリッと朝食ウインナーはハイレベルビジホ感

お次は那須高原ハムなどを子会社に持つフードリエの『パリッと朝食ウインナー』。こちらはシャウエッセンやアルトバイエルンよりもさらにグラム単価が安い。

味は鶏肉も使用しているせいかすり身のような感じで、燻製香も弱くあっさり。まさに名前のとおり朝食にピッタリのマイルドさで、いいビジネスホテルで出てきそうなクオリティ。ただ、シャウエッセンの代わりとしては厳しいかも。