高濃度アルコール発売の若鶴酒造に電話殺到 回線パンク回避の「お願い」

新型コロナウイルスの感染拡大を受け富山県の酒造会社「若鶴酒造」が消毒用アルコール液の代替品「砺波野スピリット77」を販売

社会

2020/04/15 19:40

(写真はイメージです)

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全国的に消毒用アルコール液が不足している昨今。富山県砺波市の酒造会社「若鶴酒造」が消毒用アルコール液の代替品となる高濃度アルコール『砺波野スピリット77』を販売し、反響を呼んでいる。



 

■手指消毒に使用可能な商品を供給

13日に消毒用エタノールの代替品として、手指消毒に使用することが可能だという高濃度アルコール製品「砺波野スピリッツ77」の供給を開始した若鶴酒造。

品目はリキュール類で、医薬品や医薬部外品ではないとのことだがアルコール度数は77%と高濃度。容量300mlで、希望小売価格は880円(税抜)。

サトウキビが原料のアルコールに水を加えて瓶詰めした同商品は、1週間で1,000本程度の生産。売り上げの一部は新型コロナの感染拡大防止の取り組みに寄付されるとのことだ。


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■回線パンクを回避するためのお願い

現在、若鶴酒造には問い合わせが殺到しているとのことで、同酒造のウイスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」公式ツイッターでは異例の「お願い」を記した文章を公開。

「小さな酒造ですので電話回線が限られており回線がパンクしてしまうと業務に支障がでます。資材の入荷や出荷に影響が及べば計画的な製造や必要とされている方に製品を早く届けることが困難になってしまいます」と訴えている。

医療機関に対しては電話での問い合わせを控え、メールもしくはFAXでの問い合わせをするようにとの呼びかけも。

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■混乱防止のため個人に発送は不可

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