おばあちゃんの走馬灯描く快作が栄冠 動画コンテスト「BOVA2020」

各企業から掲示された課題に、動画を用いて解決するコンテスト「Brain Online Video Award」の各部門受賞作品が決まった。

社会

2020/04/28 13:30

BOVA2020

宣伝会議は28日、オンライン動画コンテスト「Brain Online Video Award」(BOVA)の受賞作品を発表した。

同コンテストは、協賛企業が掲示した課題を踏まえた作品を募集する「一般公募部門」、企業のマーケティング課題のために作られた動画を募集する「広告主部門」に分かれており、今年で7回目。過去最高となる応募総数610点が応募されていた。



 

■グランプリは「走馬灯オーディション」

一般公募部門でグランプリに輝いたのは、楽天からの課題「どうしても旅行に行きたくなる動画」に答えた3分のムービー「走馬灯オーディション」(博報堂:内山奈月氏、太陽企画:福田眞心氏)。

主人公である孫は、祖母の「走馬灯」出演をかけた、オーディションに挑む。見知らぬ他人が次々と決定する中、家族である自分は落選してしまう。合格者の面々を見るうち、祖母との何気ない日常を思い出した孫。祖母に会おうと、楽天トラベルで旅行を企画する様子が描かれている。


関連記事:「最も唐揚げがおいしいスーパー」が決定 あの大手チェーンだった

 

■準グランプリには「I am ME」

同部門で準グランプリに選ばれたのは、エポック社からの課題「『シルバニアファミリー』から得られる、感情や経験が伝わる動画」をもとにした、「I am ME」(電通:真子千絵美、電通クリエーティブX:佐藤恵美氏)。

人形の「シルバニアファミリー」を用いたこの作品には、日常生活の中でなにかと他人と比べて卑下してしまう自分への、応援メッセージが込められている。


■28日から視聴可能

このほか、同部門審査員特別賞には不二家課題の「PEKO2020」(電通:飛田智史氏、電通クリエーティブXの田中翔太氏)、楽天の「旅行って、」(navy:片岡良子氏、ギークピクチュアズ:鈴木菜音氏)、リクルート住まいカンパニー「両想いになろう」(電通:中山桃歌氏、東北新社:小林洋介氏)が選ばれた。

広告主部門グランプリには、トヨタモビリティパーツ/jmsの「連続10秒ドラマ『愛の停止線』第8話~第28話」、準グランプリには森ビルの「森ビルブランドムービー DESIGNING TOKYO(デザイニングトーキョー)」。

審査員特別賞には近畿大学工学部の「MAGROBO―マグロボー」、サントリー食品インターナショナルの「顔の映らない主役」、相模鉄道の「100 YEARS TRAIN」に決定した。

上記の入賞作品は28日から、BOVA特別サイトで視聴できる。

・合わせて読みたい→人気ゲーム店、コロナ倒産が現実味 売上は「下手したら半分を切ってる」

(文/しらべぇ編集部・右京 園次郎

この記事の画像(1枚)