立憲・福山幹事長、木村花さん死去に触れ「許されるわけでない」と憤り

立憲民主党の福山哲郎幹事長が26日、定例会見に臨み、緊急事態宣言が解除されたものの、未だ日本経済は危機に直面していると強調した。

政治

2020/05/26 21:00

福山哲郎・立憲民主党

立憲民主党の福山哲郎幹事長が26日、定例会見に臨み、緊急事態宣言が解除されたものの、未だ日本経済は危機に直面していると強調した。



 

■まだまだ予断許さず

緊急事態宣言が解かれ、ようやく明るい兆しが見えてきたが「経済状況は、より厳しさを増している。政府の対応遅れも大きかったが、生活の苦しさ、営業自粛の厳しさは日に日に募っている」と言及した福山幹事長。

「先週ある税理士の方からFAXが。日本政策金融公庫の某支店を訪問したところ、1,400件の審査待ちで、約3ヶ月後でないと融資実行ができないとのことだった。1、2ヶ月支払いができないと下請け事業者は大変な資金繰り悪化になり、厳しい状況になる」と明かした上で、「これが現実化したら企業は持たない」と訴えた。


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■木村花さん死去に触れ

23日、女子プロレスラーの木村花さんが、SNS上で受けた誹謗中傷が原因になり自殺したことについても触れた福山幹事長。

「SNS上だから匿名の誹謗中傷が許されるわけでない。ただ、(加害者の)情報発信者の特定については、あまりにも高いお金がかかり、時間がかかる。すべて被害者が負担しなくてはいけないので、泣き寝入りする構図がある」と強い口調でこの問題について語った。


■「検討の余地がある」

その上で、「検討の余地がある。表現の自由との兼ね合いもあって簡単なものではないが、高市早苗総務大臣が前向きな発言をしてきたことは大きな前進。与野党の関係を超えて協議をするべきだと思っている」とルール整備の必要性を訴えた。

立憲民主では蓮舫副代表、逢坂誠二政調会長らが中心となり、改善策の検討を進めていくという。

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤星生