マスコミ取材現場の最新事情 「ソーシャルディスタンス」「3密」は通用しない?

都内ではメディア向けの記者会見、記者発表会が約3ヶ月ぶりに復活したが、「現場」はどう変わっていたのか…

2020/06/15 21:20


 

■登壇者もマスク

えなこ、似鳥沙也加、宮本彩希

イベントは日本酒に関する内容で、人気コスプレイヤーや関係者が次々登壇。

司会者、コスプレイヤーたちはさすがにマスク着用とはいかなかったようだが、日本酒を手がけた関係者たちはみなマスク姿でメディアの撮影に応じていた。これも、この新型コロナウイルス下でしか見られない光景だ。


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■一時は「3密」崩壊も

メディア

イベント終盤、フォトセッションの時間になるとカメラマンから「こちら!」「目線お願いします!」と手が上がる状況になり、これまでの記者会見でもよく見る一箇所に集中してしまう撮影スタイルに。

記者にとって撮影ミスは許されないため、被写体に寄ることは仕方がないことだが、当初のソーシャルディスタンスが崩された状況になっていたのは確かだった。あわてて司会者から「順番で撮影するので隣と距離をとってください」「前列と後列の方が入れ替わりましょう」とたびたびアナウンスが入り、ようやく正常の状態に戻った。

想像以上に統制がとれていた現場だったと思う。運営側も、メディア陣も一時の混乱はあったものの、ルールを厳守していた。こんな形が早く定着することが発信する側にとっても、メディアにとっても利益になることは間違いない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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