テレワーク中にテレビやラジオはアリ？ 在宅7割要請で仕事の仕方も問われる
政府が7割化を推進するテレワーク。どんなふうに仕事をしているのか？
■仕事に集中派の声は？
テレワーク中は「仕事に集中」と話すのは40代男性のTさん。
「家にいると言っても仕事中ですから、テレビやラジオはつけません。集中できないし、情報番組などをつけていたら、つい興味を惹かれ、仕事がおろそかになってしまうし、やる気がなくなる。
私は古い人間なので、正直テレワークが辛い。ONとOFFの切り替えが上手くいかなくて。子供がまだ小さいし、家も広くないので、自分の空間を作るのも大変。会社には出勤させてもらえないか話すつもりです」
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■「能率が上がる」との声も
一方20代男性のFさんは、テレビやラジオを付けていたそう。
「仕事を進めていれば、別にテレビやラジオをつけていても問題ないと思う。家では集中力が保ちづらいし、騒音なども気になってくるし。他人のことはわかりませんが、私は音楽や音声をバックに仕事をすることで、集中できる。もちろん電話が来たら切りますよ。
色々な考え方があると思いますが、昼の気になるラジオを聞いたりテレビが見られるたりすることは、テレワークのモチベーションになっている。ステイホームで息苦しい世の中、それくらいの楽しみを持って仕事をしても良いんじゃないですか？」
様々な働き方が登場している昨今だが、テレワークの中身にも人それぞれ色々なものがあるようだ。
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（文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）
対象：全国10代～60代のテレワーク経験者411名 （有効回答数）
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